ぷよぷよの夢扉

□5−想い
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私が戸惑いをあらわにしていると、木の陰からシェゾが降りてきた。

『で、何の用だ?』

『あ、いや、なんでもないよ!ほら、シェゾ
の声が聞こえたからー…ってぐらいで。』

『....本当にか?』


シェゾの目つきはまるで私の心の中を探っている様。

『じゃあ、お花見してくるねっ!』

そう言って私はシェゾがいた木の、隣の隣の木へ行った。

そして私は心の中でつぶやく。


―シェゾ、さようなら。



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