ぷよぷよの夢扉
□5−想い
6ページ/8ページ
私が戸惑いをあらわにしていると、木の陰からシェゾが降りてきた。
『で、何の用だ?』
『あ、いや、なんでもないよ!ほら、シェゾ
の声が聞こえたからー…ってぐらいで。』
『....本当にか?』
シェゾの目つきはまるで私の心の中を探っている様。
『じゃあ、お花見してくるねっ!』
そう言って私はシェゾがいた木の、隣の隣の木へ行った。
そして私は心の中でつぶやく。
―シェゾ、さようなら。
⇒
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ