ぷよぷよの夢扉

□3−勇気
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―俺はやはり悩んでいた。
シェゾ・ウィグィィはひたすら悩む。


『好き、という気持ちはやっかいだぜ。
こんなにも困るものなのか?』


その時、近くを歩いていたルルーとウィッチの話を小耳にはさんだ。


『まぁ、やっぱり下の名前さんはか弱いのですね?』
『私みたいにボディラインが良ければ、風邪になんかならないのに。
おーほっほっほっほっほ!見舞いに行ってあげようかしら?』
『わたくしも行きますわ。』


な、に…?
下の名前が風邪をひいた?

その話を聞くと、考えるよりも体が先に動いていた。



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