男子高校生の日常

□男子高校生と怪談
1ページ/2ページ

ミーンミンミン
ヒデノリとヨシタケと名無しさんはタダクニの家に集まっていた
するとヒデノリが急に語り出した
ヒ「この間定食屋で飯食ってたんだけど」
いきなり話出したので皆ヒデノリを見た
「「『ん?』」」

ヒ「どこの学校かわかんないんだけどすっげぇ可愛い子見かけたんだよね
魚系の定食食ってたのかな
俺の方はうどんだった
暫くして彼女は席を立ったんだ
綺麗にたいらげられたそのお椀には
なぜか箸が三本置いてあったんだ」
するとタダクニとヨシタケは立ち上がって
「「怖い話をするなぁ」」
だが名無しさんは青ざめて耳を塞いでいた
目は帽子で見えなかったが
覗くと涙目になっていた
こんどはヨシタケが語りだした
ヨ「俺が体験した怖い話はだな

ご存知俺は乳首に毛が生えているのが悩みだ」
ヒ「始めて聞いたよ」
名無しさんは耳を塞ぐ準備をしていた
ヨ「毛抜きで一本一本抜いても埒があかんそんなとき
親父が忘れたヒゲ剃りがあったんだ
そうだこいつで一気に剃っちまえばいいんじゃないかと考えた俺は



こうなった」
とヨシタケはガーゼで保護されている左乳首を見せてきた

ヒ「わぁぁぁぁ」
タ「痛い痛い痛い」
『なんだ、痛い話か』
ヨ「乳首って再生するかな」
ヒ「いいから病院いけよ!」
『再生するらしいよ』
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ