短編小説(´ω｀*)
□サドとトリゴヤ
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｢麻里ちゃーん｣
｢何だよ。お前かよ｣
｢お前じゃない−。陽菜だよ−｣
と頬を膨らませて言った。
｢麻里ちゃんさぁ、高校どこに行くか決めた??｣
｢そんなん決まってんだろ。馬路女だよ。｣
｢えっ!?あの怖いとこ行くの!?･･･しょうがない陽菜も麻里ちゃんと一緒のとこ行く−。｣
｢しょうがないって何だよ。別に一緒じゃなくてもいいじゃん。｣
｢ダーメ!!麻里ちゃんは陽菜がいないとﾀﾞﾒでしょ?｣
｢はぁ!?でもお前心配だしな･･･｣
｢でしょでしょ?ていうか何で馬路女なの−?｣