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□Finder
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「子どもだとは聞いてたけど、まさかこんなに可愛い男の子だとは思わなくってねぇ」

可愛い顔を殴るより、こっちの方が俺達も楽しめるだろ?……べらべらと上機嫌に喋る男はしかし、滾るような目でカメラに映るツナの痴態を眺めている。

「ぁっ…ぁぁ……!」

だが、ツナは男の言葉など耳に届いていないかのように、ただ喘いでいた。頬を赤く染め、大きな瞳は涙で潤み、その表情はなぜか熱に浮かされたようにとろんとしている。

(なん、で…からだ…あつい、よぉ……!)

制服を脱がされる前に、ようやく猿轡を外されたと思ったら、甘い匂いのするハンカチを嗅がされて……それから身体が熱くなって仕方がない。

その正体は、実は速効性の媚薬だったのだが……その手の知識が全くないツナには、この疼きが何なのか分からなかった。身体の奥から沸き起こる熱は治まるどころか、どんどん全身に広がっていく。

男達が少し肌に触れるだけで、全身がぞくぞくとしてしまう。嫌なはずなのに、頭も熱で侵されて正常な思考が働かない。
与えられる刺激が気持ち良いのかも分からないまま、ただ喘がされてしまう。

そして、そんなツナの様子に興奮した男達が、息を荒げてその身体にむしゃぶりついた。
一人は、すでに勃ち上がっていた自身に。もう一人は、自身と同じ薄い色をした胸の突起に。

「ふぁぁぁんっ…!」

さらに敏感な部分へぬるりとした感触が這って、ツナの身体が飛び上がる。
直接与えられる自身への刺激だけではなく、胸の突起からも痺れるような快感が生まれて、びくびくと震えてしまう。

「ゃぁぁっ…なん、でっ…そんなっ…ひぅぅっ……!」

なぜそんなところで感じるのか分からず、その初めての感覚に戸惑ったように声を上げるツナの姿を、その胸元をカメラがアップで捕らえる。

片方の突起は口に含まれ、ぴちゃぴちゃと音を立てながら舐められて、吸い上げられる。もう片方の突起は指でぐりぐりと弄られて、その指がたまに弾いたり、強く摘んだりする。

「ひぁぁっ、やだっ…ちくび、やぁぁっ…!」

そこから走るびりびりとした電気のようなものに身体がわななく。薄いピンク色のそれはぷっくりと勃ち上がり、唾液でてらてらと光っていた。

「男の子なのに乳首が気持ち良いんだねぇ。真っ赤になって、腫れちゃってるよー?」
「やだっ…!とらな、でっ…ひぃんっ…!」

恥ずかしいことを言われて、その姿を撮られているという羞恥に嫌々と首を振る。だが、媚薬でさらに敏感になったそこをこりこりと弄られると、ろくに拒絶の言葉を放つこともできない。

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