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□One captive
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(俺、また…こんなの、おかしいのに……!)
感じたくないのに感じてしまう。先走りを溢し始めた自身をくちゅくちゅと抜かれて、嫌なはずなのに気持ち良くなってしまう。
頭の中では拒絶していても、腰は無意識に揺れてさらに快感を得ようとする。身体の奥から熱がせり上がってきて、すぐにでも達してしまいそうだ。
「んんっ、ぅ…!……ひっ!?」
不意に、自身から尻にかけてぬるりとした感触が伝って、ツナの身体がびくっと跳ねた。
「ひっ、ぁ…なにっ……?」
「この間は切れちゃったし、今日はコレで慣らしてあげるねー」
それは、台所から持ってきたであろうオリーブオイルだった。男はツナの丸い双丘にまんべんなく塗りたくると、その奥にある窄まりにもたっぷりと塗り込んでいく。
生暖かくてぬるぬるとした感触に、ツナは気持ち悪くて顔を歪めた。
「ぅっ、ゃ……!」
「うわ、すっげぇエロいなこれ」
オイルに濡れててらてらと光る局部を見て、男達が喉を鳴らす。
乳首やペニスなどにも垂らされて、またそこが外気に触れひくひくと震えた。
と、後孔の周りを撫でていた指が、つぷりとナカへ侵入してくる。
「ッ、んくっ…!」
いくらオイルで滑りを良くしていても、閉じられたそこはキツい。ゆっくりと中へ埋め込まれていく異物に、ツナは耐えるようにギュッと目を閉じた。
「さすがにまだキツいな……」
「本当にそんな狭い所にぶっといのが入んのかよ?」
「大丈夫だって。この前も美味そうにいっぱい銜え込んでたんだから」
「ふ、ぅぅぅっ……!」
ぬるついた指が内壁をずるずると進んでいく感覚に身体がわななく。
拒もうとしても、乳首や自身を弄られると力が抜けて、どんどん侵入を許してしまう。
「ツナちゃんの気持ち良い所はどこだったかなぁー?」
「っ、だめ……!」
指が探るような動きをし始めて、ツナは焦ったように押さえ付けられた身体を捩った。
ナカにあるしこりを擦られたら、おかしくなるほど感じてしまう。この間みたいに、何も考えられなくなるくらい気持ち良くなって、ぐちゃぐちゃに乱れてしまう。
これ以上、浅ましい姿を見られたくない。
「っと、ここか?」
「んぁぁっ!」
折り曲げられた指がしこりをグッと押し上げて、ツナの口から高い声が上がった。探り当てたそこをぐりぐりと弄られると、ビリビリとした強い快感が走り抜ける。
「ぁぁっ、ぁっ…!ぁぁんっ…!」
「マジで尻で感じてやがる……」
「言ったろ?淫乱だって」
「ぁぁぁだめっ…!そこだめぇっ…!」