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□Spider's thread
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｢……君があんまりにも可愛いから、皆煽られちゃったんだよ｣
｢ふ、ぅっ…！｣
自身をすりすりと撫でられながら、耳にフッと息を吹き掛けられて、ぞくりと身体の芯が疼く。
駄目なのに、嫌なはずなのに、感じてしまう。
｢んっ、ふ…ぁっ、ふぁぁっ…！｣
片方の乳首は優しく転がされて、たまに軽く弾かれる。もう片方は少し乱暴に弄られて、グッと押し潰されたり、爪を立てられたりされる。
左右から与えられる別々の刺激。けれど、どちらも強い快感が走って、ツナはびくびくと身体を震わせた。
｢んふぅっ…ふ、ぅ…！｣
｢はは、すげぇびくびくしてる。やらしー奴｣
｢乳首がこりこりしてきたよ…感じやすいんだね……｣
｢ふぅぅっ…！｣
若い男にギュッとキツく捻られて、大きく顎を反らす。痛くても、次の瞬間にはビリビリとした快感に変わって、口から鼻にかかった声が漏れてしまう。
自身を触る手はいつしか揉み込むように動いていて、時折先端を指で小刻みに弄られる。
敏感な部分を同時に責められ、身体はとっくに許容範囲を超えていた。
ツナの頬はいつしかほんのりと赤く染まり、瞳は蕩けたように潤んでいる。手で塞がれてる口から、飲み込みきれない唾液がとろとろと溢れる。
｢エロ……純粋そうな顔して、とんだ淫乱だ｣
｢んふ、ぅ…！｣
｢本当に。ほら、もうこんなにして……｣
｢っ…！｣
突然、口を塞いでいた手と自身に触れていた手が離れたかと思うと、カチャカチャとベルトを外された。ハッと我に返った時には遅くて、ズボンの前を寛げられて、下着を前にずらされてしまう。
｢ゃっ…！｣
強制的に露にされる、僅かに首をもたげた幼いモノ。先走りを流して、快感にふるふると震えている。
｢うわ、ちっせぇな…｣
｢ピンク色で、実に可愛らしいね｣
｢や、だっ…！｣
まさかこんな大勢の人がいる所で恥ずかしい部分を曝されるなんて。もし誰かに見られたら……そう考えたら血の気が引いた。
｢ちょっと触っただけでこんなにするなんて、いやらしい子だ｣
｢ゃ、ぁっ…やめっ…！｣
｢騒いだら皆にばれちゃうよ？それとも恥ずかしい格好を見られたい？｣
｢っ、んぅぅっ…！｣
直に自身を握られ上下に抜かれて、強い快感に支配される。溢れた先走りがぐちゃぐちゃと音を立てて、周りに聞こえるのではないかと怖くなる。
だけど、気持ち良い。今までとは比べものにならないくらい。
(ぁっ、だめ…だめっ、も…イッちゃ……！)
再び乳首を左右から弄られて、自身に溜まった熱がせり上がってくる。足がガクガクと震えて、ほとんど男達に支えられている状態になっていた。