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□In the abyss
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それから、一体どこでそんな知識を得たのか、同級生達はツナの自身を弄り、ツナにも自分達のモノを銜えさせた。さらに最後には、誰も触れたことのない秘部を抉じ開けて、己の欲望を捻込み徹底的に犯し尽くしたのだった。
その日から、ツナは同級生達に学校で、時には誰かの家で欲望の捌け口にされるようになった。メンバーはいつもばらばらで、同じクラスの人間もいれば、他のクラスの人間もいた。
そして、この異常な行為をされ続けもうすぐ一年が経とうとしている。
「ん、ぁぁっ…ふ、ぅっ……!」
身体中を這い回る舌や指の感覚に、ツナは全身を震わせた。撫で回され、敏感な部分を弄られればびくびくと肢体が跳ね上がる。
特に乳首や幼い自身を責められると、さらに甘く高い声が漏れた。
初めは気持ち悪くて、痛くて、怖くて仕方がなかった行為。でも、抵抗しても無駄だと分かってからは諦めて、されるがままになっていた。ただ、早く終わってくれと心の中で叫びながら。
なのに、
「んぅぁっ…!」
きゅ、と乳首を摘まれて、びくっと背中がしなる。
最初は気持ち悪かっただけの行為が、だんだんそれだけではなくなってきたのはいつからだっただろうか。与えられる愛撫に身体は少しずつ反応を示して、今ではすっかり敏感になってしまった。
いつまでこんなことが続くのか。二年になっても、三年になっても……卒業するまでずっとこのままなのだろうか……考えただけで気持ちが奈落の底まで沈んでいく。
だが、もうそれをどこかで受け入れている自分がいる気がした。
「ん、んん……!」
全身をもみくちゃにされるうちに、いつの間にかブレザーやカッターシャツは全て脱がされていた。
そして、何も身に付ける物がなくなったところに、とろりとした液体を垂らされる。
「ぁっ、ぁっ…な、に……?」
ローションか何かかと思われたが、やがてそれを塗られた肌がじんわりと熱を持ち始めた。
「この前使ってやっただろ?ダメツナがもっと気持ち良くなれる薬」
「ぁっ…あつ、い……!」
胸の突起や自身、その向こうにある窄まりまで、特に敏感な部分に丹念に塗り込まれ、ぶるぶると身体をわななかせる。すでにツナの瞳はとろんとして、はぁはぁと呼吸を乱していた。
その様子に、誰かがごくりと喉を鳴らす。
「……なぁ、俺もう我慢できねーんだけど。突っ込んで良いだろ?」
「待てよ、今日は面白いモンたくさんもってきたから」