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□Operations impossible
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その、喜びに浮かれている右腕の手をつかんで止めると、

「お茶も良いけど……俺、今日はこっちの方が良いな?」
「は…えっ…?」

半ば強引に、部屋の奥にあるキングサイズのベッドまで引っ張って……そのまま押し倒した。突然のことにされるがままになっている右腕の上に乗っかって、ツナはにっこりと微笑む。

「っ……!」

そこまでされて、分からないほど鈍くはないだろう。一瞬で頬を染めた獄寺は……ごくりと、唾を飲み込んだ。
まさか、誘われたのが休憩ではなく……コッチの方だとは、余計に思わなかったのだ。

「ど、どうされたんですか十代目…十代目から、こんな…」
「俺だって、たまにはこんな気分になるんだよ?」

ただし、今回は抱く方だけどね!……声を上ずらせ感動したように目を潤ませる獄寺に、内心ペロリと舌を出す。

だが表には出さないで、ツナはやや性急に獄寺の衣服を乱していった。ネクタイを解いて、シャツの前をはだけていく。

「じ、十代目っ…」
「ダメ。今日は、俺にさせてよ」

もう我慢できないとばかりにツナの衣服を脱がせようとする獄寺に、ツナはそう命令した。

そうなのだ。今日は、こちらが攻める番なのだから…全部自分でリードして、攻めて攻めて攻めまくって……腰砕けにしてやらなければ。……ツナの期待と興奮も、高まるばかりだった。

「ん……」

はだけさせ露になった獄寺の胸元にキスしながら(自分よりも遥かに男らしくたくましい肉体に腹が立ったが、ここは堪えることにする)、下も少しずつ暴いていく。ベルトを引き抜きスラックスのホックを外せば……そこはすでに臨界態勢だった。

(くっ、デカッ!)

熱を持っているため、より巨大なそれに一瞬怯みそうになったが、何とか持ち直す。悪いが今日は、相手の息子さんに用はないのだ、とあまり見ないようにして。

用があるのは、

(この、奥……)

そそり立った怒張の向こうにある、今の体勢ではまだ見えない未開拓の秘部。それを、これから自分は犯そうとしているのだ。

獄寺はまだ感動しているのか命令に忠実なのか、全く抵抗する様子はない。不審に思われないように相手の自身を愛撫しながら、ツナはその奥に狙いを定めた。

(よ、よーし…!)

正直、進めるにあたってはとても不安である。どうしても痛い想いや苦しい想いをさせてしまうだろうし、ちゃんと気持ち良くなってもらえるかどうか分からない。

もし、上手くできなかったら……

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