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□White presents
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そこには、ボンゴレ十代目であるツナを守護する六人の仲間達がいた。乗り上げるようにしてツナの顔を覗き込んでいる山本武、ベッドサイドからこちらを見ている獄寺と笹川了平。
ツナのすぐ側でベッドに腰を掛けている雲雀恭弥と、六道骸。

そして少しだけ離れた所に、何故か顔を真っ赤にして立っている最年少のランボ。

見事に、守護者が勢揃いだ。

いや、彼らがいることにさほど驚きはない。彼らは特別な任務がない限り、常にツナの側にいるのだから。

疑問なのは、何故こんな時間帯に、ツナのプライベートルームに揃いも揃っているのかということ。

そして……何故、ランボはそんなにも真っ赤な顔をして自分を見ているのだろうか。

いや、他の守護者達も……全員が、自分の身体を何とも言えない視線で見つめていて。

そして、やはり全身に感じる……違和感。

「……は……?」

そこでようやく自分の身体を確認したツナは……だが思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。しかしそれも一瞬で、





「―――っっっ何っじゃこりゃぁぁぁぁっ!?」

屋敷全体が揺さ振られるほどの絶叫を放ったのだった。

何故なら、

「沢田、極限に似合ってるぞ!」
「ぎゃぁぁぁぁっ!」

カッターシャツとスラックス姿だったはずのツナは、それはもうとんでもない格好をしていたからだ。

何の膨らみもない薄い胸には、真っ白で柔らかい素材の布地の……ブラジャー。ビーズやチャームの飾り、小さなリボンの付いた実に可愛らしいそれが、しっかりとそこを包み込んでいる。
違和感の一番の原因は、これだったのだ。

だが、ブラジャーだけではなかった。

さらに上半身はさらさらの生地の、だがシースルーで肌がばっちり透けた……いわゆるベビードールと呼ばれるランジェリー。下半身は、同じく白い布地にレースのたっぷりあしらわれた可愛らしいショーツ。

さらには、やはりキラキラとした装飾の付いたガーターベルトまで装着されていて……そこから伸びる細い紐は、ツナのほっそりとした両足を包む白いストッキングと繋がれていた。

そう……ツナは今、全身を女性用の下着に包まれていたのだ。それも可愛らしいだけではない、極めて布地が少なくて際どい、肌がばっちり透ける、非常にマニアックなデザインの下着を。

悲鳴を上げると同時に、頬が真っ赤に染まり体温が急激に上がっていく。
人が寝ている間に、一体何ということをしてくれたのか。
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