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□Tolerance level
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「ひぁ゙ぁぁっ、ぁぁ―――っ!」

壊れてしまいそうなほどの衝撃と、気が狂いそうな快楽。

どこかにある廃坑の中で、幼い少年の嬌声と肌と肌のぶつかり合う音……そして、

『は……何度もハメてやってるのに、全然ガバガバにならねぇな』
『元々、そういう才能があったんだろうぜ』

複数の男の下卑た笑い声と、日本語ではない異国の言葉が聞こえていた。

コンクリートの床の上で、仰向けになった少年が複数の男に犯されている。衣服は何も身に付けず、切り裂かれてしまったのか辺りに無惨に散らばっていて。

愛らしい顔は涙と唾液でぐちゃぐちゃになり、瞳は強すぎる快楽にすっかり溶けていた。白い肌も自分や男達の体液で汚れて、所々に鬱血が散りばめられている。

そして、複数の男達は皆大柄でたくましい身体をしていて……全員が、色黒の外国人だった。漆黒のスーツに身を包みサングラスをかけ、鋭い雰囲気をまとった……明らかにただの一般人ではない。

その男の一人が、少年の下半身と深く結合していた。激しく腰を揺さ振る度に、白い臀部から太く赤黒い、グロテスクな怒張が出入りするのが見える。
周りの男達も下半身をさらして、少年の口に銜えさせたり手に握らせたり、身体に擦り付けたりしていた。

今にも意識を失いそうになりながら、

(だれ…か……!)

少年……ツナは、己の身に降り掛かった受難に、とめどなく涙を流したのだった。


***


平凡な日常から、目まぐるしく変わってしまったツナの生活。
突然イタリアからやって来たリボーンという男に、自分は巨大マフィアボンゴレファミリーの十代目だと言われ、立派なボスにするためにと勝手に家庭教師を名乗られて……それからだった。無茶苦茶な生活が始まったのは。

もちろん嫌なことばかりではないし、そのおかげで大切な友人や仲間もたくさんできた。だがツナは、マフィアのボスになるなんて絶対に嫌で……非日常的な生活に、辟易としていたのだ。

そんな中、たまには一人になりたくて……久しぶりに、たった一人で学校から帰っていた時だった。家に着くまでの道のりで急に何者かに襲われ、車でどこかへ連れていかれたのは。

それは、明らかに一般人ではない複数の外国人で。

そして男達はこの廃坑にやってくると、恐怖に怯えるツナを手酷く犯した。
衣服を破り捨て乱暴に肌をまさぐって……慎ましく閉じていた後ろの蕾に、醜い欲望を突き刺したのだ。

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