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□Ardent admirer
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部屋に帰るとすぐに風呂場へ向かって、ツナの身体を綺麗に洗った。土や汗、様々な体液を洗い流して、後ろに注ぎ込んだ白濁の処理もする。
全てが露になった細い身体に、赤く咲いた蕾に再び情欲を煽られ、何度もむしゃぶりつきそうになりながら。

そしてシャワーを終えると、綺麗になった身体を裸のまま寝室へ運んで、自分のベッドに寝かせた。人目を憚るかのように、窓のカーテンを閉めて。

「……ふ…ふふ……」

再びベッドへ歩み寄ると、男はうっとりとしたようにツナを見下ろした。

暗い公園でも艶やかに感じられた身体が、今ははっきりと明かりに照らされている。肌は白く滑らかで、赤子のような透明感があって。
自身も薄いピンク色で、どこも未熟で幼い。だがそれ以上に感じられる色香に、男は舌なめずりをした。

「もっと…もっと可愛がってあげるよ……」

そうして、何も知らずに眠るツナに、再び魔の手を伸ばしたのだった。


***


「ん…ぅ……」

ツナは、自分の身体に走った違和感に意識を取り戻した。下半身が鈍く痛んで、全身は鉛のように重い。

それだけではなく、何だか肌寒いのに、身体の内側はじくじくと熱を持っているような感じがして。

(な…に……?)

重い瞼をのろのろと上げると、映ったのは見知らぬ天井だった。眠る前に何があったのか、思い出したいのに頭が上手く働かない。

その時、

「―――ああ、目が覚めたんだね」
「っ……!」

すぐ側で嬉しそうな、だがねっとりと絡み付くような声が響いて、ツナはびくりと身体を跳ねさせた。

見ると、そこにはこちらをいやらしい目付きで見下ろす中年くらいの小太りの男がいて。

「っ、ぁ……!」

そこで、ようやくツナは思い出した。意識を失う前のことを。

この男に何をされたのかを。

「気分はどうかな……?」
「ぃ、ゃっ…ぃゃっ、こないで……!」

乱暴にねじ伏せられ、むちゃくちゃに嬲られた記憶。為す術もなくいたぶられる恐怖が、鮮明によみがえってくる。

起き上がって逃げようとしたが、手を頭上で何かに戒められていて動けない。しかも、自分は何も衣服を身に付けていなくて……ツナはパニックを起こした。

だが裸で捕われた状態で抵抗する様子は、男をさらに興奮させるだけで。

「ゃぁっ…やだやだっ……!」
「恐がらなくても大丈夫だよ……言っただろう?大人しくすれば、酷いことはしないって」
「ひ、ぃっ……!」

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