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□Ardent admirer
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「……はぁっ…はぁっ……!」

その男は、激しく走って息切れしただけではない、明らかに興奮したような荒い呼吸をしながら、自分の腕の中にいるとあるモノを見下ろした。

場所は、どこかのマンションの一室。時刻は夜で、もう日は落ちて外は真っ暗だ。

「やってしまった…ついに……」

男の腕には、一人の男の子が抱かれていた。中学生くらいだろうが、幼い顔立ちや小柄な身体はまだ小学生にも見える。
恐らく学校指定の制服を着ていたのだろうが、シャツは破け下にいたっては何も身に付けていなかった。

そしてその少年は、意識を失っているのかぴくりとも動かない。瞳は力なく閉じられて、身体もぐったりとしていた。
細い身体は土で汚れ、所々に擦り傷もある。

そして散々泣きじゃくったのか、目元は赤く腫れ頬にはいくつもの涙の跡があって。

「……最高だった…想像以上に、良かった……」

ぶつぶつと呟く男の息は依然として荒く、瞳はギラギラとして、眠る少年……ツナをただならぬ様子で見つめていた。


普通のサラリーマンだった男は、少し前からマンションの前を通って学校へ行くツナを見て……その姿に、どうしようもないほどの欲情を抱いた。それから、毎朝登校するツナの様子をこっそりと眺めていたのだ。
やがてマンションからでは遠くて物足らず、目の前にある公園まで足を運んで、隠れて密かに眺めるほど。

いつか犯してやろう、この手でめちゃくちゃに抱いてやろう、という欲望を抱きながら。

そして今日、ツナの帰りが遅くなり一人になるということを知って……男はいても立ってもいられず、ついに行動に移したのだ。

暗くなった公園で待ち伏せ、学校から帰ってきたツナを捕まえねじ伏せて……服を剥ぎ幼い身体を散々弄んで、己の醜い欲でその細い肢体を貫いた。泣き叫ぶのも構わず、力尽きて気絶してしまっても止めないで……己が満足するまで、何度も何度も無力な身体を揺さ振った。

そしてその後、ぼろぼろになった身体を抱いて、誰かに見つからないよう急いでマンションへ帰ってきたのだ。

「はぁっ…まだ、足りない……」

ツナをあのまま公園に放置する気も、大人しく家へ帰す気も男にはなかった。

犯す前は、一度抱けば満足するだろうと思っていたのだ。だが実際は満足するどころか、抱けば抱くほどさらに性欲は強くなるばかりで。
気が付けば、当たり前のようにマンションへ連れて帰っていた。

世間にばれればどうなるかなど、考えることもできないほどに。

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