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□And...sugary
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「これが欲しいと言ったのはお前だろう。早く来い」
「な、に……」
「今日は、お前から挿入れさせてやる」
「っ……!」

ようやく言っていることが分かって、少年はかぁぁと頬を熱くした。この男は、自分から自身を受け入れろと言っているのだ。

「どうした?これで犯してほしかったんだろう」
「っ……!」

まるで、自分がそれを望んでいるかのような言い草。ここで、ふざけるなと怒鳴り付けて、ホテルを出られればどれほど良いか。
だが、自身を戒めている紐は自分では外せそうにないし、もうイきたくて堪らない。

少年は悔しげに唇を噛み締めると、のろのろと男に近付いた。
だが、自分から自身を受け入れたことなどないので、恐る恐る男の身体に跨る。少し腰を落とせば切っ先が後孔に触れ、大げさなくらいびくついてしまった。

「………」

男は何も言わない。目を細めて、じっと見つめてくるだけだ。明らかに、少年の様子を見て楽しんでいた。

(くそっ……!)

心の中で悪態を吐いて、少年はゆっくりと腰を落としていく。男の腹に手を付いて、唇を強く噛み締めながら。

「っ、ん…ぅ……!」

あまりの質量に、息が詰まりそうになった。高ぶった怒張がめり込んでいく感覚に、全身が大きくわななく。
バイブに犯されていたそこは、男の熱を難なく受け入れていった。

「っ、っ……!」

だが言い様のない感覚に、途中までしか飲み込むことができない。腹に爪を立てたまま震える少年に、だが男は冷たく笑った。

「どうした?」
「も、む…り……!」
「嘘を吐くな。ほら…」
「っ、ぁぁぁぁぁっ…!」

腰をつかまれ無理やり真下に落とされて、目の前に火花の散るような衝撃に襲われる。大きく仰け反った後崩れ落ちかけた少年を、男は気遣う様子もなく下から突き上げ始めた。

「ひぁっ…ぁっぁぁぁだめっ…!」
「やはり、お前のここは良い具合だ」
「んぁぁっ……!」

前立腺を的確に突き上げられて、何も考えられなくなるような快感に襲われる。戒められた自身が脈打って、とめどなく先走りが溢れるのが分かった。

「ぁぁぁっ、も…だめっ……!」

快感を与えられれば与えられるほど、自身は苦しくなっていくばかりで。もう男に縋ることしかできなくて、少年は必死で懇願した。

「イ、きた…おねがっ…イかせ、てぇっ……!」
「は……良いだろう」
「っ、んぅぅぅぅっ…!」

ようやく根元の紐を解かれれば、押し出されるようにして白濁が溢れる。塞き止められたものが解放されて、凄まじい絶頂を迎えただろう。

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