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□Red collar
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「やだっ…ゃっ…炎真、くんっ……!」
「じっとしなよ……この間の写真、皆にばらしても良いの?」
「っ……!」
その言葉に、ツナは一瞬で身体を竦ませる。あんなものを誰かに見られたら、この先普通に生活することができなくなってしまう。
「……良い子だね」
「っ、ぅぅ……!」
途端に大人しくなりガタガタと震えだすツナに薄く笑って、炎真は彼のベルトをあっさりと引き抜いてしまった。次いでスラックスの前を寛げ、一気に下着ごとずり下ろす。
「ゃっ……!」
まさか、学校でそんなことをされるとは思いもしなかった。下半身がひんやりとした空気に触れて、ツナはかぁぁと頬を染める。
炎真は、露になった幼い自身や、白くほっそりとした両足を、どこかうっとりと眺めた。
「……やっぱり、ツナ君のはいつ見ても可愛い」
「んっ……!」
その場でしゃがみ込んだ炎真に、羞恥で縮こまっているそれに軽く息を吹き掛けられて、ツナはびくりと肩を跳ねさせる。その反応に気を良くしたのか、
「ツナ君も、可愛い」
「っ、ひゃぁぁっ…!?」
炎真は無防備な自身を、ぱくりと銜え込んだ。
「ゃぁぁっ、やだっ…炎真く……!」
「静かにしないと、誰かが来たらばれちゃうよ?」
「っ、んぅぅっ……!」
まさか、そんなモノを口に含まれるなんて……衝撃や自身に走った刺激に、ツナは訳が分からなくなる。唇で扱かれ舌で舐められて、両手で口を塞いだままびくびくと震えた。
「んっ、んくぅっ……!」
「こんな所で、こんなことされてるのに感じるんだ?やっぱりツナ君はエッチだね」
「ふ、ぅぅっ……!」
否定したいのに、声を我慢することが精一杯で何もできない。炎真の手で敏感なそれを素早く扱かれ、どうしても気持ち良くなってしまう。
だからツナは、次に炎真が小さく呟いた言葉を、聞くことができなかった。
「やっぱり、もっとお仕置きしてあげないとね……?」
不意に愛撫が止んで、ツナは息を乱しながらぼんやりと炎真を見下ろす。もう終わったのだろうかと、少し期待をしながら。
だが、
「っ、ぁ……!?」
片手で自身を握られたまま、もう片方の手が後ろに回されて……双丘を割り、奥に隠れていた後孔に触れられて、ツナは驚いて飛び上がった。
「な、に…やだっ……!」
「もっと、良いことしてあげる」
「っ、ぁ゛……!」
ツナの先走りで濡れた指で撫でられたかと思うと、いきなりそれがナカへ潜り込んでくる。