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□Square
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「決まりだな」
「ぁっ……!」

すぐに黒い布で視界を覆われ、何も見えなくなってしまう。カッターシャツのボタンを外される気配がして、肌がひんやりとした空気に触れた。

「良いねぇ……」
「っ……!」

完全に前をはだけられ、手を縛られているので辛うじてシャツが腕に引っ掛かっている状態は、酷く扇状的に見える。

何も見えないが、いくつもの目に見られていることが分かり……ツナは恥ずかしさに頬を赤くして、視線から逃れるように顔を背けた。白く滑らかな肌も、薄らと桜色に染めて。

「っ、やべぇな……」

その仕草に、どこか色気のある身体に、近くで息を呑む音が聞こえる。そして、我慢できなくなったように、複数の手が伸ばされた。

「ひっ…ゃ……!」

肌に手が触れる度に、ツナは大袈裟なくらい身体を跳ねさせる。見えないので、どこをどう触れられるか分からなくて怖いのだ。

さらに、

「んんっ……!」

胸の突起を摘まれ、スラックス越しに自身を揉まれて、びりびりとした感覚が走り抜ける。声を我慢しようとして閉じた口から、甘い吐息が漏れた。

「見えないから、いつもより敏感だな。すげぇ感じてる」
「ふぁぁっ……!」

耳元で囁かれ舐められた瞬間、ツナは大きく跳ね上がり高い声を出してしまう。耳の中に舌を出し入れされて、走った感覚と水の音にどうすれば良いか分からなくなる。

その時、

「っ、ぁぁぁっ……!」

ヴーンという機械音が聞こえたかと思うと、敏感な胸に細かく振動する物を押しあてられた。
恐らくローターと呼ばれる物なのだが、それは一つや二つではなく……複数のそれを、胸や腹部などに押しあてられていた。

「ぁぁっ…ぃゃっ…ぃ、ゃぁっ……!」

見えないまま嬲られる恐怖。すぐ近くにいるのに、どこから手が伸びてくるのか、何をされるのか分からない。

そんな状態で強い快感を与えられて、もう訳が分からなかった。

「ぁっ…ふ、ぅぅっ……!」

暴かれた肌に手が、舌が、玩具が這い回る。おかしな声を上げ、身悶える様子を撮られている。
ツナは、ただされるがままになっていた。

「良い子だねぇ」
「ふ、ぅっ……!」
「そんな子にはご褒美」
「っ、んぁぁっ…!?」

突然、激しく震えるモノを自身に押し付けられて、その衝撃に身体が飛び上がる。ローターなんてモノではない。スラックス越しに、自身に激しい振動を与えられ、痛いくらいの快感に襲われた。

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