Main2
□Molestation
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それに、本当はツナも男に言い様のない感情を抱いていたのだが……幼い心は、それが何なのかまだ分かっていなかった。
「ひゃぁぁっ…ぁっ、ぁぁっ…！」
敏感な自身を大きな手で扱かれ、胸も執拗に弄られて、ぞくぞくとした快感が走り抜ける。ツナは細い腰をくねらせ、快感を逃がすように頭を振った。
「ツナ、手が止まってる」
「ぁっ、ぁんっ…だっ、て…ぁ、ふっ……！」
酷く感じて男の自身をきゅぅきゅぅと握ることしかできないツナに、男がからかうように笑う。快感に弱いツナは、いつも男に奉仕するのが疎かになってしまうのだ。
そして、いつもすぐに追い詰められて、先にイかされてしまう。
「ぁっ…だ、め…もう……！」
「もうイきそうなのか？良いぜ、出せよ」
「ひぅっ……！」
男に促すように激しく抜き上げられて、ツナは堪らず彼にしがみ付いた。
「っぁ、ぁぁぁぁんっ…！」
小さな身体が震え、足の先がキュッと丸くなって……やがて、自身から少量の白濁が吐き出された。
「ぁっ…ぁっ……！」
幼い身体に、まだ射精をさせられる衝撃は大きい。ツナはしばらくびくびくと震えた後、ぐったりと男に倒れ込んでしまった。
「……気持ち良かったか？」
「っ、ん…ぅ……」
優しく抱き締められ、頭や身体を撫でる男の手が心地いい。ツナは、男とこうしている瞬間が一番好きだった。
「……なぁツナ、俺もイかせてくれよ」
「んっ……」
耳元で低く囁かれて、ぴくりと肩が跳ねる。男の自身は、放っておかれたままはち切れんばかりに張り詰めていた。
「口でしてほしい」
「っ…う、ん……」
まだ射精の余韻に惚けながら、ツナはのろのろと男の下半身に顔を埋める。そして、太い自身の先端を口に含んだ。
始めはお互いに手で扱くだけだったのに、いつからか口でもするようになった。片方が奉仕したり、もしくは一緒に舐め合ったり。
「んっ…んぅっ…ちゅ……」
「っ、は……」
ツナの小さい口にそれは大きすぎて、先端を銜えるのも精一杯だ。両手で竿を抜き、先端を舌で一生懸命舐める。
決して上手くはなかったが、男はツナが健気に奉仕する姿に、充分快感を得ていた。
(お兄ちゃんの…あつ、い……！)
また、ツナも自分の口や手の中で昂ぶるモノに胸を高鳴らせていて。始めは苦くて苦しかった行為も、今ではドキドキと興奮してしまう。
自分の愛撫で男が感じてくれるのが嬉しくて、ツナは懸命に奉仕した。