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□教えて☆ティーチャー
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そして、これ以上ないほど自身が気持ち良くなって、ディルドが前立腺を押し潰した瞬間、
「ぁぁっ、だめっ…!なんか、でちゃ……ふぁぁぁぁっ!」
びくびくっと身体を震わせて、ツナは初めて射精をしてしまった。
「はぁっ、はぁっ……なに、これ……?」
あまり量の多くない、色の薄い精液が自身を伝ってとろとろと落ちていく。
初めての射精を経験したツナは何が起こったのか分からず、荒く息をしながら呆然としていた。
「……最初から尻で感じてイくなんて、やっぱりそっちの素質があるんじゃねぇか?」
「い、く…?そしつ……?」
リボーンの言っている言葉の意味が良く分からない。
ボーッとしていると、ずっぷりと銜え込んでいたディルドを一気に引き抜かれた。
「んぁっ!」
「無駄な時間食っちまったな。さっさと次いくぞ」
「なっ…まだ、やるの……?!」
もう解放されると思っていたツナが愕然とした。
乳首と自身に張り付けられたローターは、まだ緩やかに振動してツナを苛んだままだ。再びずくずくとした疼きが沸き起こってくるので、早く取ってほしいのに。
「当たり前だぞ。まだ全部終わってないからな」
「ゃっ、もぅ…!」
「……また仕置きされてーのか?」
「っ…!」
咄嗟に出かかっていた言葉を飲み込む。これ以上おかしなことをされたら、頭の中が変になりそうだった。
黙ってしまったのを良いことに、リボーンが目の前に問題集を突き付ける。だが、すでに意識がぼんやりとしているツナにはろくに考えることすらできない。
「……はずれ。どこまでダメダメなんだ。まだ一問も合っちゃいねーぞ」
「だ、って……!」
リボーンが足元でごそごそと動く気配がする。また機械のスイッチを上げられるのかと、ツナは来るであろう衝撃に耐えるためギュッと目を瞑った。
だが、感じたのは再び後孔に何かが押しあてられる感触。
「っ、ぅ…!」
入り込んでくる、先ほどのディルドとは違う丸い形のもの。少し硬いゴムのような質感をしている。
「っ、く…ぁ…な、なに…?」
見ると、ツナの後孔から金属の鎖のようなものが伸びていて、その鎖にはピンポン玉くらいの球体が、一定の間隔を空けて連なっていた。
ボールは今ツナが飲み込んだものを含めて、鎖に全部で五つ繋がれている。
「次から間違えたら、これを一つずつ入れていくからな」
「ひっ!」
どんなに嫌々と首を振っても、涙で潤む目で訴えてもリボーンは許してくれなかった。
ぐずぐずと泣きながら答えを言っては間違って、
「ぁっ…!」
一つ、
「んんっ…!」
また一つと埋め込まれていく。その度にボールとボールがぶつかって、敏感な内壁を擦り上げていく刺激に、ツナはびくびくと身体を跳ねさせた。