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□My status
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確かに、昔からディーノはツナを本当の弟のように可愛がり、時にからかったりしながら親しく接してくれた。それでも、こんなことをするような人物ではないのだが……

けれど、それ以外に彼がこのような行動を取る理由が分からなくて。

すると、

「………」

ディーノは、ツナの言葉に一瞬軽く目を見開いた後、

「……逆だぜ、ツナ」
「っ、ぁっ……!?」

いっそ穏やかに笑って……入り口を撫でさすっていた指を、遠慮なくナカへと埋め込ませたのだった。突然侵入してくる異物に、ツナは大きく身体を跳ねさせる。
そしてそれは、すぐに苦痛へと変わった。

「っ、ぁ゛…いたっ…でぃの、さっ…ぬい、て……!」
「さすがにキツいな……けど、処女のくせに熱くて…絡み付いてくる」
「ぁっ、ん…んんっ…!」

ディーノは、仄暗い笑みを浮かべたまま内部を抉じ開け掻き回してくる。無理やり広げられる痛みと苦しみ、そして気持ち悪さにツナは表情を歪ませた。
だが同時に、擦られた所から言い様のない不思議な感覚が生まれて。

「ん、ぁっぁっ…う、そ……!」
「もう、感じてるのか?やっぱりツナって、結構いやらしい?」
「違っ……ディーノ、さんがっ…!」
「へぇ…?」

咄嗟に何かを発しようとした言葉に、ディーノが興味深そうに反応する。ツナはどきりと心臓を跳ねさせた。

「俺が、何だよツナ?」
「ぁっ、ぁぁぁっ…!?」

だが、それまで浅い所をゆっくりと掻き回していた指が、急に奥深くまで入り込み素早くピストンしてきて、それどころではなくなってしまった。さらに、奥にあるしこりのようなものを突き上げられた瞬間、今までとは比べものにならないような強い快感が走り抜けて。

「ふぁっ、ぁっ…でぃっ…そこっ、だめっ…!」
「なぁツナ、ちゃんと言わねぇと分からねぇだろ?」
「ぁぁぁっ…でぃーの、さっ…ぁぁーっ!」

強すぎる愉悦に涙が溢れる。だがそれは、決して快楽だけではなく……何故ディーノがこんなことをするのか、彼が何を考えているのか分からないから。

ただ最早、それさえも考えられないほどの刺激が目の前を白く焼いて。抵抗しようとした手は、縋るようにディーノの身体にしがみ付いていた。

すると、そんな姿にディーノの表情が嬉しそうに綻んで……

「……悪いな、ツナ」
「っ、ぁ……!」

不意に、散々掻き回していた指が引き抜かれた。力なくディーノを見上げれば、彼は自嘲するような笑みを浮かべていて。

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