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□Sand-wich!
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あまりの迫力に、ツナはごくりと息を呑んだ。
「そ、そんな……」
「なぁツナ……お願い」
「っ……!」
(だから…そんな、顔……!)
こんなこと駄目なのに、甘えたような顔をされて、少し強引に唇へ押し付けられれば、
「ん、ぅっ……!」
誘われるように唇を開いて、ツナはそれを銜え込んでいた。高ぶった身体に思考も犯されて、ほぼ無意識だと言っても良い。
「ほら、奥まで銜えて…いっぱい舐めて…?」
「んんぅっ…ん、ふ……!」
銜えたままどうすれば良いか分からないツナに、山本が頭を撫でながら教えてやる。息苦しそうにしながらも、ツナは素直に言われた通りにしようとした。
すると、獄寺が面白くなさそうに、
「テメー、十代目の口にそんなモン突っ込んでんじゃねぇ!」
「しょうがないだろー?我慢できなくなっちまったんだから」
「けっ…その代わり、十代目の初めては俺が貰うからな」
「っ、んんぅっ……!」
その時、ナカを掻き回していた指があるしこりに触れて、ツナは驚いたように身体を跳ねさせた。思わず、口内で山本の自身をキツく締めてしまう。
「っ、ツナ……」
「十代目……ここがイイんですか?」
「んんぅっ…ん、ん――っ!」
そこばかり責められて、自由の効かない身体ががくがくと震える。キツかったナカはいつの間にか指を三本も銜え、激しく掻き回されるそこはいやらしい音がしていた。
「んんぁっ、ゃぁっ…なんで…きもち、よぉ……!」
「っ、エロ……!」
「く…十代目っ……!」
「ぁぅっ……!」
突然指を引き抜かれて、安心したような、少し残念だったような、良く分からない声を上げてしまう。見れば、獄寺も切羽詰まったように前を寛げ始めていて。
「すみません、十代目…俺も、我慢できねぇ……」
「っ、ぁ……!」
取り出された獄寺の自身も山本に劣らず大きくて、そして限界まで昂ぶっていた。脈打つそれを後孔に押しあてられて、ツナはひくりと息を呑む。
「だ、だめ…はいらない、よ……!」
「力、抜いて……」
「ぁっ…ぁぁ……!」
だが、何をしようとしているのか分かっても、やはりツナは抵抗しなかった。狭いそこを抉じ開け侵入してくるそれを、苦しげに受け入れてしまう。
「っ、やべぇ…ナカ、うねって……!」
「ぁっ、ぁぁぁっ…!」
根元まで埋め込み、獄寺が感嘆したように息を吐いて……ゆっくりと、腰を打ち付け始めた。内壁を硬いものに擦られ奥まで突き入れられて、初めての感覚にぞくぞくと全身がわななく。