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□Sand-wich!
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「……やべぇ、俺もう限界だわ」
「っ、俺もだ」
「へ……ひゃぁっ!?」
そして二人してツナの下半身に手を伸ばすと、ベルトを外し始める。ツナは驚いて飛び上がった。
「ちょちょちょっ…そんな、とこっ……!」
「ツナ、じっとしろって」
「大丈夫、怖くありませんから…」
「ぎゃぁーっ!」
だが、さすがに抵抗をし始めた身体もあっさりと押さえられて、あっという間にベルトを引き抜かれスラックスを脱がされた。それだけではなく、下着さえも。
「ゃっ、やだやだっ……!」
「っ、うわ……」
「っ、十代目……!」
半泣きで何とか足を閉じようとするツナと、かぶり付くようにそこを凝視する二人。喉を鳴らす音が、嫌に大きく聞こえた。
「やっぱり、貴方はここも可愛いんですね」
「やだぁっ、見ないでよぉ……!」
「ていうか、ちょっと勃ってんじゃん。気持ち良かったんだろ?」
「ひゃぁぁだめっ…!」
見られるだけではなくそれを扱かれて、羞恥や刺激にツナは大パニックだ。というか、実はツナは自慰さえもろくにしたことがなくて。
自分の身体から生まれる感覚に、頭も身体も着いていかない。
「ぁぁだめっ…やまも、とぉ……!」
「十代目、嫌ならちゃんと言って下さい。でないと……もう止められません」
「っ……!」
その時、獄寺に自身の向こうにある菊座に触れられて、ツナは大袈裟なくらいびくついた。すりすりと撫でられ、身体が強張る。
「っ、ぁ……!」
何をされるのか分からない。分からないから、酷く怖い。
なのに、
「っ……!」
(そんな顔、されたら……!)
嫌だと言えば止めると言った。だが、その表情はもう我慢できないといった様子で、辛そうにも見えて……そんな顔をされては、断ることができないではないか。
「十代目……」
「っ、ぁ……!」
答えられないでいると、獄寺の指がゆっくりとそこへ押し込まれていく。
結局、ツナは拒絶することができなかった。
どんどんナカへ侵入してくるそれに、唇を噛み締めて耐える。抉じ開けられる圧迫感、異物感に息を詰めながら。
すると、
「……ツナ」
「ぇ……、っ…!?」
いつの間にか顔の近くへ移動した山本が、ツナの顎を掬い上げたかと思うと……口元に、とんでもないモノを近付けられていた。
「や、ややや山本っ……!?」
「俺も、ツナのエロい姿見てたらこんなんになっちまった。だから舐めて?」
「はぁぁっ…!?」
それは、同い年と思えないほど大きく、昂ぶった山本の自身で。