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□Dancing dolls
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そして、ゆっくりと中を押し開いて、自分の小さな指が侵入してきた。

「んん゙っ、んーっ…!」
「な……」

驚いたのは骸のようで、茫然として言葉を失っている。

ツナのそこは、小さな指を拒むことなく受け入れた。ぐちゅぐちゅと出し入れを繰り返し、指が少しずつ増えていって……ツナは、もう骸の顔を見れないでいた。

ただ自分が恥ずかしくて。情けなくて。

だから、黙っている骸がどんな顔をしているのかも分からなかった。

「ぁ、ぁっ…も、やめ……ぁぅっ…!」

やがて、ナカが柔らかく解れた頃ようやく指を引き抜かれ、朦朧としていたツナは意識を引き戻される。そして、また表情を強ばらせた。

何故なら、デイモンがこれだけで終わるはずがないから。

「っ、だめっ……!」

腰が浮き上がって、震える唇から悲鳴のような声が上がる。

(それだけはっ……!)

それだけは、絶対に許されるはずがなかった。同じ男である骸に、それも大切な仲間に、そんな……。

「だめっ…だめ……、っ…!」

だが、浮かせた腰を下ろして後ろにそれを押しあてた瞬間、ツナは大きく目を見開いた。
後孔に触れる、熱くて、硬いモノに。

驚いて視線を向ければ、

「ぁ……!」

達して萎えたはずの骸の自身が、再び勃ち上がっていて。

信じられない様子で、次いで骸を見れば、

「む、むく……」
「……く、そ……!」

彼は顔をしかめ、心外だという表情をして……そしてその瞳は、どこか熱を孕んでいたのだ。頬を僅かに赤くさせて。

ツナは知らない。骸が、ツナの痴態をずっと凝視していたのを。心臓を脈打たせ、僅かに呼吸を乱していたことを。

そして、

「む、くろ…なんで……っ、ぁ…!?」
「っ……!」
「ぁ、ぁぁっ……!」

細い腰がゆっくりと下ろされ、切っ先が入り口にめり込んだ。それは止まることなく、どんどん骸の自身を飲み込んでいく。

内壁を押し広げられ、硬いモノに擦られる感覚に、ツナは全身をわななかせた。

(ぁ……!)

受け入れてしまった。これだけは、絶対に嫌だったのに。

なのに、身体は侵入してきたそれを嬉しそうに締め付けて、熱は収まりそうにない。

だが、ショックを受ける間もなく、ツナの身体は貪欲に快楽を求め始めた。

「っぁ、ぁぁぁっ…ひ……!」
「っ、く……!」

骸の腹部に両手を付いて、激しく腰を上下させる。ナカいっぱいを満たして、再奥まで突き刺さるそれが気持ち良くて仕方がない。

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