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□Dancing dolls
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(そん、な……)

そして、一度熱くなった身体が、簡単に収まることはなかった。それどころか、下着の中で幼い自身が僅かに熱を持ち始めているのが分かる。

「……、沢田綱吉…?」
「み、見ないでっ……!」

真っ赤になった顔を、はしたない身体を見られたくない。仲間にこんなことをして、興奮してしまったなんて。
そんなことが知られたら、今度こそ嫌われてしまう……ツナは、ただ自分の衣服を強くつかみ、必死にうつむいていた。

だが、

「沢……」
「っ、ぅ……!」

デイモンは、そんなツナにどこまでも無慈悲で。

術が解けたのか、と骸が起き上がろうとしたのと、頭痛が再びツナを襲ったのは同時だった。

「っ……!」
「くっ……!」

上体を少し起こした骸の身体をもう一度押さえ付けるようにして、今度は彼の方を向いた状態で腹部に跨り直す。

そして、また勝手に動き出した両手の向かった先に、ツナは顔を青くさせた。

「ゃっ…だめっ…!やめてっ……!」

手が向かったのは、自分の下半身。下着しか身に付けていないそこに手を掛け、ゆっくりと引き下ろしていく。

「やだぁっ……!」

悲鳴を上げても無駄だった。ツナはあっさりと下着を脱ぎ捨てて、自分の幼い自身を骸の目の前にさらしてしまう。
すでに、僅かに熱を持ったそれを。

「やだっ、みないで…みないでよぉっ…!」
「………!」

骸に奉仕をして勃ち上がってしまった自身。幼いそれが外気に触れ、ひくひくと震えている。

恥ずかしさよりも何よりも、ただ怖くて悲しかった。
目を見開いたまま、こちらを見つめている骸。軽蔑しているのか、嫌悪しているのか……仲間の前で恥ずかしい姿をさらしてしまって、また涙が溢れる。

「ぃ、ゃ……ひ、ぁぁぁっ…!?」

さらにツナを追い詰めるかのように、自分の両手が自身を素早く扱きだした。自分の手のはずなのに、全く別の、他人にされているような感覚。

「ぁぁぁっ、やだっ…ゃぁぁっ……っ、ぁ…!」

手の動きはすぐに止まって、責め苦からは解放された。ほんの一瞬だったのに、ツナにはそれが酷く長い時間に思えたが。

だが、ホッとしたのも束の間、

「っ……!?」

片方の手が後ろへ伸ばされて、ツナはびくりと身体を強ばらせた。

「ゃっ、うそ……んんっ…!」

だが、焦ってもどうすることもできない。
案の定、後ろの窄まりに到達した指は、そこをすりすりと撫で始める。

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