需要皆無な感じかもしれませんが十万子遊星連載復活させていただきますよ…!

→遊星くんが家出してます
(「ちょwwイミフww」とゆう方は文置き場の拍手ログをどうぞ(^^)/)

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「ふぅ…」

ポチャン、とゆう音と共に水面に落ちる石。

(一体どうしたらジャックと仲直りできるんだろう…)
(俺が謝れば済むのか…?)
(……でも…悪いのはあいつじゃないか)
(なんで俺が謝らなきゃ…)
「…………」

またひとつ、大きくも小さくもないような石が水面に吸い込まれるように落ちていく。
夕焼けに照らされながら、また小さく息を吐いた。



―…事の発端はこうだ


1番の親友であるジャックは最近お笑いにハマっているようで、教室で今話題のお笑い芸人のネタを誇らしげにやってはクラス中に苦笑の嵐を巻き起こしていた。

「でもそんなの関係ない!でもそんなの関係ない!」
「あは…は…おもしろーい…(間違えてる…^^;)」
「わはは!当たり前だ!この俺様がやっているんだ!面白くないわけがないだろう!」

…とまあこんな感じである。
そんな中、はたから見ると痛々しいぐらいのジャックのお披露目に唯一ノリの良い反応を見せるラリーが、余計な事を口走った。


「ねぇジャック、遊星はそれ見ても全然笑わないの?」









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