青春デ日常!
□プロローグ
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プロローグ
「おやすみなさーい」
そう言って、セミロングの髪を揺らしながら、パジャマ姿の涼子は階段を上がっていく。
階段の中間地点くらいまで上がった時に下から、「おやすみー」と涼子の姉の少し高めの声が聞こえてきた。
それに対して「んー」と、気だるげに返事を返しつつ、自室に向かう涼子。
2階に上がって左に進み、1つ部屋を通り過ぎて、右側にある部屋が涼子の部屋だ。
ドアには明るい紫色のネームプレートがかかっている。
ネームプレートには、淡いピンク色の花と茶色のテディベアが可愛らしく描かれており、中央部分には、これまた可愛く【りょうこ の へや(`◕ω◕´)】と書かれている。
涼子はドアを開けて部屋の中に入る。
部屋の中は綺麗に片付いていて、可愛い小物類も少なくなく、家具類は紫色で統一されている。
涼子は、藤色のカーテンがかかっている窓の近くに行き、カーテンを勢いよく開ける。
そして、すぐ横にある、淡い紫色の掛け布団が敷いてある清潔感溢れるベッドにダイブした。
ベッドの上には、フカフカした気持ち良さそうな枕と白い大きな顔文字クッション(シャキーンver)が置いてある。
ベッド横のラックの上には、綺麗な桜色の目覚まし時計が置いてある。
涼子は寝返りをしながら、目覚まし時計に手を伸ばし、6時にセットする。
ちなみに現在の時間は11時47分である。
涼子は、目覚まし時計を元の場所に置いて、顔文字クッションを抱きしめる。
「入学式かぁ……緊張するなぁ…!」
布団を綺麗にしつつ、中に潜り込む涼子。
ふと、先ほどカーテンを開けた窓の方を見上げると、綺麗な月が星が敷き詰められている夜空に浮かんでいる。
「綺麗、だなぁ……」
そう呟くと涼子は目を閉じて、意識を手放した。
(これから始まる、)
(日常生活!)
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というわけで、書いちゃいました☆
…ハイ、ちょっとネタが出たんで書いてみようかなーとか、そんな気持ちです…。
ハイ……すいません、でも頑張って書いていきたいと思ってますんで、よろしくお願いします!
ちなみに季節はガン無視します^^←