蒼紅 DS小説

□ブルーフェニックス(後編)
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筆頭よりお言葉があります。


はぁ…なんでこんなことになっちゃたんだ…ん?ちょ…もう本番かよ!バカ俺を撮るなあ!

筆頭しばしお着替えタイム



…悪ぃ取り乱した。

改めて…

Hey!レディ達!宴の中間投票ぶっちぎり1位の俺だよ、俺。皆投票Thank you!(●ゝω・)〜☆バチ!
おっと油断は禁物! インペリアルguard!投票締め切りまで俺全力で行くからな!do one's best!


…ってそんなことはどうでもいい!いや良くないが今の俺の状況を考えてくれ!

幸村との限られた時間の中で俺は愛しつくそうと思った。今俺の愛おしい場所は愛しい人によって愛されている。

…ここまではいい。

問題は…同じ部屋に大切な友人が二人いるとしているということだ。

申し訳ないが俺にとって幸村が大切なんだ。

お帰り願おう。そうしよう。そうしてくれ、頼む;;




筆頭がログアウトしました。では続きをどうぞ〜





「もうお前ら帰れよ!」

突然キレた政宗にも若干驚いた二人だったが、

「帰…はぁはぁ…ああ…れ…」
「なんだ〜?これからいい所なのに帰れはねぇだろ」
「まぁまぁ元親。突然の来訪だったからな。独眼竜悪いけどこれだけ見させてくれ。そうしたら大人しく帰るから」
「いいから今すぐ帰れっ…あはは…はぁ…」

なんとなく様子が変だな…と家康は気づき、

「どうした独眼竜?具合が悪いのか?息が荒いぞ」
「だ…大丈夫だよ…はぁはぁ…駄目だって…はぁ…」
「顔が赤いけど…熱でもあるんじゃないのか?」
「…ねえよ…ってか帰れ!」

最後の帰れが鬼気迫るものがあり、独眼竜は病気なのかな?と思い腰を上げた。元親に耳打ちした。

「なんだよ。一人で楽しむ気かよ〜」

ぶつさく言う元親を促して退散し始める。

「待て待て待てーーーwww」

二人はキョトンとして振り返ると

「なんだよ独眼竜 帰れと言ったり、待てと言ったりどっちなんだ?」

政宗は息も絶え絶えに 帰れ(苦悶で)待て(笑顔で)を繰り返した。
結局良く分からないから二人は残りのDVDを見ることにした。

事態は最悪になった。


おわた(´●д;`)
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