Dead Fox

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昨日のタクシーとは違い、今日はルキーノのキャディラックに乗ってホテルを出た




そして、ルキーノに連れられてカインは宝石屋巡りをする事になった




どの店に入ってもルキーノは物凄い金額のアクセサリーをセットで大量に買い込んでいた





「買いすぎじゃないのか?ルキーノ」





車に乗り込みながら、ルキーノに話しかける





「別に、何時もこんなに買ってる訳じゃないさ。今日のは俺達の復帰を知らせる、お披露目のご祝儀だ」



「ふーん。でも、金遣いは程々にしろよ?。じゃないと、ベルナルドの前髪が抜ける」



「それはたいへんだ。よし、午前中の用事は済んだぞ」



「ん?午前中はこれだけ?」



「ああ、後は夜からだ。だから、次はお前の用事に付き合ってやる」



「グラッツェ。それじゃ――――」





運転手に指示をだし、ある場所へと向かってもらった






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