拍手お礼文SS
□拍手お礼文1
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「…すげーな」
野分との待ち合わせ場所へ向かう途中に見かけたのはビルの外側窓拭き清掃。
多少の風にも動じず黙々と作業を進めている。
(あんなに狭くて下も見える足場で怖くねーのかな…
しかも風や自分自身の移動で揺れそうだし…)
野分はどうなんだろ?
そういえば高い所とか平気なのか?
「ヒロさん!!」
「おぅ、早かったな」
「ヒロさんに一秒でも早く会いたくて」
「/////あーそう、ところで高い所は平気か?」
「え?はい、平気ですよ」
「足元見えて狭い場所とかでも?」
「……!!そういう事ですか」
「どういう事だ?」
「披露宴でゴンドラ乗りたいんですね!俺は構いませんよ!」
「///何の話だ!」