Jewel Honey
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「テメエ、なんのつもりだ。リオ・・・」
乱れた服の女の人の上に乗りながらこちらを睨むトラファルガーさん
いや、睨んでるのは美人さんも同じか
「言いたいことがあったから、来たの」
つかつかと中に足を踏み入れる
「ちょ、ちょっとあなた・・・」
慌てる美人さん
「そうか、悪いな今こっちは立て込んでいる。用なら後にしろ。・・・なんだそれともお前も混ざるか?」
ニヤリと口角を上げて笑うトラファルガーさん
「トラファルガー・ロー・・・」
トラファルガーさんの首元を引っ張りそのまま唇を合わせた
「っ!?」
突然の自体に目を見開くトラファルガーさん
「ちょっとあなた本当に「黙ってて・・・」
女の言葉を遮り、トラファルガーさんと面と向かい合う
「トラファルガーさん、私はあなたのことが好きです!!」
「は・・・?」
ぽかんとするトラファルガーさん
「・・・っ、以上。お騒がせしました!!」
目を合わせるのが恥ずかしくて、いやさっきはもっと恥ずかしいことしたんだけど、その場から逃げるように立ち去った
いや、去ろうとしたけど無理だった。なんでか?そりゃ簡単、私の右手首をトラファルガーさんが掴んだから
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