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「え、エース船長このお嬢さんは………!まさか、エース船長の女っ!?」



「ばっ、ばーか!!違えよ!リオは幼なじみだ!!幼なじみ!!」



とりあえずエースの船にあいさつしといた方が良いかと思い、エースと共に彼の船に乗り移れば甲板にいた雄々しい男達にじろじろ見られた・・・



・・・居心地悪い



ドフラミンゴさんのトコではフード被ってたからそういった好奇な目は余り気にならなかったが、何も被ってないまっさらな世界ではその視線は私にとって不快なモノでしかなかった



だが、これからこの人達のアシストもしなくてはならないことを考えるとここは嘘でも笑っておいた方がいいだろう・・・



「初めまして、エース・・・船長さんの幼なじみの、ジュラキュール・リオです。よろしく」



にこりと笑みを顔に貼付ければ、うぉおおっと野太い雄叫びに迎えられた



「ちなみにこいつは4億の賞金首だぜ」



ニイと笑うエースに対し、顔を青くしたり興奮したりまあ色々な反応をするクルー達



悪い人たちではなさそうだ・・・



「ま、そんなことより、白ひげさんにどうやって仕掛けるの?」



そう、先ずは作戦を教えてもらわないと手助けの仕様がない



四皇(バケモノ)に挑むんだから、奇襲が最善かなー・・・?



「何言ってんだ、リオ」



フッと余裕そうに笑うエースに期待に満ちた目を向ける



相当自信があるみたい。流石、大型ルーキーだけあ・・・



「そんなもんねェよ」



「はい?」



「男は黙って正面突破だろ!」



ニッと清々しい笑顔



まあ、なんて素敵なスマイルなのかしら・・・



「さっすがー、エース男だねぇ〜、・・・なんて言うかボケ!!」



「うぐはっ!!」


「船長ォォオッ!?」




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