頂き物
□君の答え
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ユ「白石!!!好きや/////」
白「おう、ありがとな?」
・・・・・・
ん?
俺今告ったよな?
で?え?
ユ「やから!!俺は白石が好きなんや!!!男として!!」
白「わかっとるで?おおきに」
な、なんやこの反応
ほんまにわかっとるん?
ユ「白石、やから!!俺は『キーンコーンカーンコーン』・・・・・」
白「お、ユウジ予鈴なったで?」
ユ「・・・・・おう」
いつも通りの白石と別れるとなぜか悲しくなって授業を受けることができなかった。
このままじゃ部活もまともにできひん!!!
そう思った俺は放課後になるとともに白石のクラスに向かった。
ユ「白石ーーーー!!!」
白「!!なんやねん、ユウジかいな」
大声で白石の名前を呼ぶと白石のクラス中の奴もびっくりして俺を見た。
俺は気にせず白石の所まで歩くと、腕をつかみそのまま屋上に引っ張って行った
白「ユウジ?どうかしたん?」
ユ「・・・んで」
白「ん?」
ユ「何で白石は普通なん!!俺、お前に告白したのに何で・・・何で何も言ってくれへんの?」
白「っ!!」
ユ「俺のこと嫌いなら、嫌いって言えばええやん、なんで何も言わんの?」
白「ユウジ・・・」
頬に涙が伝って俺は自分が泣いてる事に気づいた。
・・・おれめっちゃ格好悪いやん。
思いながらも涙は止まらんかった。
次の瞬間。
なぜか俺は白石に抱きしめられていた。
・・・は?ほんまになんで!?
ユ「白石!!」
白「好きや」
ユ「っ////は!?」
白「俺も、ユウジのこと好きや」
ユ「なっ!!!じゃ、じゃあなんでさっき言わんかったん!?」
白「やって、ユウジはずっと小春が好きやって思ってたからびっくりしたんやもん」
ユ「俺のほうがびっくりしたわ!!!」
白「・・・・やな」
急に静かになった白石に疑問を抱きながらもじっとしてると、体がぴったりとくっついているので白石が笑っていることに気づいた。
ユ「・・・なに笑っとんねん」
白「ん?やって嬉しいやん。ユウジが俺のこと好きって言うてくれたんやもん」
ユ「っ/////うっさいわ////」
白「ユウジかわええ♪」
ユ「白石ー////」
白「すまん、すまんからかいすぎたわ」
ユ「ほんまや!!」
白「でも・・・大好きやで、ユウジ」
ユ「・・・俺も////」