頂き物
□食べるなら恋人の
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「ユウジー!今日も弁当美味そうやな!ちょい分けて!」
あーまたや…
いつもいつもいつもいつもいつも…
謙也さんはユウジさんの弁当見ては美味そうやって貰いに行く…。
そらユウジさんが料理上手いんは認めるわ…
せやけど…せやからって恋人の居る前で堂々
と他の奴の弁当貰いにいくなんて…
どないな神経しとるんや…
っちゅーか見とるこっちは悲しくてしゃーな
いっちゅーかムカつく…
ユウジさんもユウジさんや…。
嫌言いながらも最終的には謙也さんにあげる
んやから…。
オレへの嫌がらせなんかな…。
オレがこーいう性格やって知っとるくせに…
朝起きるんが苦手やて知っとるはずやのに…
こーなったらオレかて意地見したる…!
「ユウジ―――「ちょい待ち謙也さん。」ぐえっ」
あ、襟元引っ張ったから死にかけた…。
「なん…?」
「これ…」
「これ…って…弁当!?」
「作りすぎたんっすわ!せやからあげま
す!」
いつも弁当なん作らんオレにしたらバレバレ
な嘘と可愛げのない言葉…。
それでも謙也さんには十分やったらしくて満面の笑みをくれた。
「おおきに!」
「ん…///」
「ユウジー!光から弁当もらえたでー!」
「おー作戦通りやな!」
……作戦…?
「え、どういうことですか…?」
「オレがユウジから弁当分けてもろてたんは
光の弁当食うための作戦やったんやで?」
「それに妬いて財前が弁当作ってくるようにするためのな!」
っちゅーことはオレはそれにまんまと引っ掛かったっちゅーことかいな…。
ダサいわー…。
「そんなん直接言えばえぇやないですか…」
「おまっ!直接言うたらなんて返事したんか忘れたんか!?」
「えー……っと…」
「朝早く起きるんタルいんで無理っすわー」
「せや!!」
「あー…すんません…。あとキモいんで声真似して言わんでください。」
「ひどっ!」
「まぁそんなんでユウジに相談して小春と作戦立てたんや!」
「際ですか…。」
そんな単純すぎる作戦に引っ掛かったことがカッコ悪いっちゅーのと…
そんな作戦にも気づかへんほどに謙也さんし
か見れてへんて再確認させられて恥ずかしさ
は半端やなかった…。
†
弁当のお話でしたw
陸さんからまたリク貰えたからはりきりました!←
けど…
…嫉妬……?
じゃないですね…
今回のリク嫉妬って…
全然なりませんでした!
すいません!!
こんなんでよろしければお持ちください!
⇒うっほああああああ!!!
なんなんだ光、朝苦手なくせに結局作っちゃうとか!!
そんでそれは謙也の作戦だなんて、なんでこんなに可愛いんだこの二人はたぎるああああ!!!(屮°□°)屮
鎖氷さん、ありがとうございました!
これからもストカさせていただくので、相互様としてもよろしくお願いします☆彡