季節&誕生日
□ランボHappyBirthday
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ランボ視点
五月蝿かったライバル基、最強の守護者達は今じゃあすっかり成長して・・・・・・
いない!!!!!
「おい!このアホ牛!!!邪魔だ!十代目にご迷惑がかかるだろう!!」
「そういう獄寺こそじゃまなのな?俺はツナに早く書類提出しないといけねーから、そこのけよ?」
「わお。君最近さらに腹黒度が増してきたんじゃないの?ていうか僕も綱吉に報告があるんだよ」
「クフフフフフ。全くこの黒アヒル君は成長してませんね。それよりもどいて下さいませんか?僕は綱吉君に近隣マフィアの情報を伝えませんと」
「なぬ!!?このただならぬ気配は極限に勝負の匂いだな!!?俺も参加するぞー!!」
とまぁ、このように文字だけではどこが成長してるのかわかんないくらいで・・・・
ちなみに今この状況は、誰が一番最初にボンゴレに会うかでボンゴレの部屋の前で喧嘩してる・・・・朝っぱらから・・・
ていうかそれじゃあボンゴレ起きてしまうんじゃあ・・・それこそ一番迷惑です「も〜・・・皆五月蝿いよ・・・」
あっ、ホラ案の定起きてしまったじゃないですか。
眠たそうに枕を抱いたままドアにもたれるボンゴレは強烈に可愛らしい・・・あ、違った強烈に萌え・・・・?あれ?一緒の意味だ。
「皆もまだ寝てなよ・・・今何時だと思ってんの・・・?4時だよ〜?ふぁ〜・・・あ、書類は預かっとくからね」
そういってボンゴレは六道さんの手から書類を取ると、じゃあね、とまたも部屋の奥に消えていった・・・
ボンゴレの可愛いらしい姿を拝見できただけで満足したのか皆さん別々に分かれ自室へと戻っていき辺りは一気に静かになる。
一体こんな守護者でいいんでしょうか?
(それよりも、今日は大事な報告があったのに・・・ハァ、明日は・・・)
誰もいない広い広い廊下に俺の空しい淡い息が音もなく周りの空気と同化した。