長編コラボ作品

□第7章:進化の証・属性武装
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「ホンマはね、もう記憶戻ってるんよ」





「何ぃ!?」





「お嬢様、それは初耳ですよ」





「ゆう兄、せっちゃん、声大きいえ・・・」





そこから木乃香の説明が始まった





「翔子姉がちょっと前にウチの所に来てな、解呪したって言ってくれたん」





「!?あいつ、そんなこと一言も・・・」





「翔子さん、いつの間に・・・」





「のどか達といる時やったからな」





それは知らなくても仕方ない事だった





「それでゆう兄の力になりたいと思ってたらカモくんがいてな、話したらこの方法しかないって」





「ほぉ・・・やはり仮契約に関してはお前の差し金か・・・」





ユラリ・・・と鬼神が見えるほどのオーラを醸し出した優斗だが・・・





「けどゆう兄・・・別に記憶消さんでもよかったやん・・・」





ゾクッ・・・と優斗は身の危険を感じ・・・





「・・・さて、ジジイからの依頼である悪魔狩りでも完遂するか」





「ゆう兄、ホンマの話、聞かせて〜な」





「(お嬢様が怖い・・・)」





その後、たんこぶを多数作って優斗が現れて真名は驚いていた





「・・・君は今まで何をしてたんだ?」





「いや・・・木乃香にな」





「まぁ、何だ・・・死なない程度にやるように」





「言われるまでもない・・・」
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