長編コラボ作品
□第7章:進化の証・属性武装
2ページ/46ページ
「ホンマはね、もう記憶戻ってるんよ」
「何ぃ!?」
「お嬢様、それは初耳ですよ」
「ゆう兄、せっちゃん、声大きいえ・・・」
そこから木乃香の説明が始まった
「翔子姉がちょっと前にウチの所に来てな、解呪したって言ってくれたん」
「!?あいつ、そんなこと一言も・・・」
「翔子さん、いつの間に・・・」
「のどか達といる時やったからな」
それは知らなくても仕方ない事だった
「それでゆう兄の力になりたいと思ってたらカモくんがいてな、話したらこの方法しかないって」
「ほぉ・・・やはり仮契約に関してはお前の差し金か・・・」
ユラリ・・・と鬼神が見えるほどのオーラを醸し出した優斗だが・・・
「けどゆう兄・・・別に記憶消さんでもよかったやん・・・」
ゾクッ・・・と優斗は身の危険を感じ・・・
「・・・さて、ジジイからの依頼である悪魔狩りでも完遂するか」
「ゆう兄、ホンマの話、聞かせて〜な」
「(お嬢様が怖い・・・)」
その後、たんこぶを多数作って優斗が現れて真名は驚いていた
「・・・君は今まで何をしてたんだ?」
「いや・・・木乃香にな」
「まぁ、何だ・・・死なない程度にやるように」
「言われるまでもない・・・」