長編コラボ作品
□第6章:とある秘術の術式行使
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ひたすら剣を振りかぶるヒナギクに優斗何もいわず動きにあわせ・・・
「ふんっ・・・!!」
そして投げ技を放った
・・・元から開いていた外へ向かって
「せいっ」
極めつけに蹴りを決める優斗にただ驚くしかなかった一同だった
しかし愛歌さんがようやく・・・
「そっちに投げたら下に落ち・・・」
しかしいろいろと手遅れ、既にヒナギクは地面へ落ちはじめた
だが次の瞬間、優斗はヒナギクを追って落ちはじめた
「・・・」
「ったく、世話かけさせやがって・・・」
その言葉を聞いていたら大概の人間はそっくりそのままその言葉を返すと言うであろう