長編コラボ作品
□第3章:明かされる過去、全ては主のために
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「カエル入りの落とし穴って・・・」
「また、バレバレの妨害工作ですね」
地主神社の恋占いの石にて、再び工作としか思えないことが起きた
「大丈夫ですかね」
「さてね・・・」
そういって刹那と優斗はネギを見た・・・
「音羽の滝にいこーよ」
「ん・・・」
「どうした、少年」
「あ、刹那さんがスパイって可能性が・・・」
「あ、いや、刹那は・・・って酒臭っ!!」
ふと匂ってきた酒の臭いについついツッコんでしまった優斗
「何か、みんな酔い潰れてしまったようですが・・・」
「・・・あれか」
「一体誰が滝の上にお酒を!?」
「はぁ・・・仕方ない」
「・・・仕方ないな」
優斗と刹那は別々の場所で同じことを呟いた