魔法使い先生のネギ
□天の星に願いを〜Version刹那
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「ったく、悪魔狩りで七夕を潰すことになるとは思わなかった」
「まぁ・・・悪魔が減らない一方ですから仕方ないですよ」
「いっそ切り上げて天体観測でもせるか」
「いやいや・・・まだ仕事の途中・・・」
「京都神鳴流奥義・・・」
百烈桜花斬という名の技で辺り一帯の悪魔を蹴散らした
「これでいいだろ」
「もう・・・昔から目茶苦茶なんですから」
「ふっ・・・」
優斗は刹那の頭を優しくなでた・・・
「刹那・・・」
「はい」
天の川を見上げ、一息ついて・・・
「好きだからな」
「私もですよ・・・優斗さん」
二人の影が重なり、再び空を見上げた
END...
→あとがき