長編コラボ作品
□第8章:未来からの使者の法則
1ページ/41ページ
『しかし綺麗に、かつ豪快に折られたんだな』
「まぁ・・・悔しいがそこは敵の技量だろ」
『あら、あんたが弱音を吐くなんて珍しい』
「・・・で、いつ頃に直りそうだ」
『そうだね、この破損具合からいって2〜3日で直りそうだけど・・・』
「ん・・・まだ難ありか」
『万一紅桜が直ったところでまた屈服し直さないとダメだと思う』
「・・・そん時はそん時だ、よろしく頼む」
『仕方ないね、先約もあるから難しいけど直ったら連絡入れるよ』
「あぁ、あと金は・・・」
『いいよ、ある意味お得意さんだから安くしとく。いつも通り着払いでやっとくよ』
「あぁ・・・じゃ、またな」
『・・・今後ともごひいきに』