天照宮 




夢見の狭間の道を辿れば、この聖獣界へと到着します。

聖獣界は空に存在する天界の仏神、その中でも獣の姿をした方々のおわします区域となります。
たしか、人界と天界の間に位置しますね。

獣と申しましても位の高い神獣の方々ばかりです。お会いした時はご挨拶をお願いします。
そうそう、これだけはお約束を・・・

それでは、早速こちらへ・・・
少しの間だけ、ご案内させて頂きます。
くゆる狐火で道を照らしましょう。


〜更新〜
九月二十八日 龍雲三章続き


ささやかではございますが
味気ないかもしれませんが
お土産など如何ですか?
(7月15日更新)


おや、私としたことが・・・
ご挨拶を忘れておりました。
失礼を致しました。


今宵もお便りが・・・
下界の友人が運んで下さるのです。


本や絵に、ご興味がおありで?
それならば、是非お見せしたい書物や絵巻物があるのですよ。


庭の泉が気になります?
この泉には不思議な力があるのです。


その分かれ道からは
そこから別次元の世界へ飛べるのですよ。




おや、もうお帰りですか・・・?


それでは、まもなく朝がやってくるのですね。
私も、九尾様が御起床なされる前に執務に戻らねば・・・。

たった一夜、儚い夢の旅は如何でしたか?
またもし此処にいらっしゃったら、私がご案内差し上げます。
一度は出会えたのですから、二度目だってあるかもしれない。
二度あることは三度ある・・・と、高望みしすぎですかね?

我が名、月草で染めた藍色は薄く、色が落ちやすいそうです。
淡く儚い出会いも一興なのかもしれません。


それでは、また会う日まで



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