捏造長編

□エピローグ
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あとがき



ガッカリクオリティでお送りいたしました。長いこと続けておりました「any days」ようやっと完結です。
ここまでお付き合いいただければこれ以上ない幸せです・・・おおお・・・
なんかこう、スッキリしない終わり方で申し訳ありません。4巻〜5巻の間に実はこんな大変なことが起きていたけども、いつの間にかすっかりなかったことになってしまった激動!みたいなイメージで書き進めていたので・・・
あまつさえ、街にも結局周りの人たちにも、自然と受け入れられてしまっている臨也を書いてみたくて。あと、傷ついて瀕死の臨也とか・・・うーん。
自己満足のお話でしたので、すごい反響を頂き、プレッシャーに筆が進まず四苦八苦しておりました。ですが、開き直って当初どおりこんなはっきりしない終わり方でもいいんじゃないか!!ええ!と。どちらかといえば、終わり方よりその過程が一番書きたかったので・・・オチとか決めてなかったんですよね・・・実は。
臨也が復活するあたりでもう終わりにしようっかなーと思っていたので、オチが最後まで決めきれず、ま、これからも迷惑かけるけど、素直じゃない臨也なりの感謝を街と皆に向けている、という感じがでていれば。

そして5巻へ続くとなったら、本気で嫌な奴だ。おいい・・・臨也愛され計画が・・・

んで、九十九屋さんの電子妖精(ガンパレードマーチを思い出した貴女は私と友達)説は私の勝手なこじつけです。
人間じゃなさそうな澱切さんが出てきたので、それと対抗しえるのが九十九屋さんじゃないかなと。そしてその間に立って暴れるのが臨也さんで、その三つ巴の中で転がされるのが来良や粟楠会、そして来神じゃないかなーって。

で、7巻まで読んだ後、改めてこの話を7巻までの登場人物や背景、出来事をはらんで考えたらカオスでした。
それはそれで置いといて。

本当に連載中、大変恐れ多いお言葉や感想、そして激励まで頂戴し、本当にありがとうございました!!もともと原作のように群集劇という書き方が大好きなので、主役の臨也の出番は皆無でもぜんぜんよかったような気がします!
イマイチ話の練り方が甘くて、あまり納得してもらえない話であるのに、お付き合いいただけて本当に幸せでした・・・!これからの原作の臨也さんが幸せになってくれたらいい。本気でそう願ってます。最後には静雄と仲直りしてタッグ組んでほしいものです、人生の(え?)
本当はヤクザな皆さんがもっとがんばるはずだったのですが、設定の段階で遊びすぎてさらに長くなりそうだったし4巻まではそう出てこなかったので控えめにしました。その分これから長編(四木臨)やリクエストにて爆発させます。

ほんと、これだけ長いことやってこんな終わりかよ!とガッカリさせてすみません・・・あいまいさが好きー!!
びしりと「これはこうなった!」というかっちり固めた終わり方より、穴あきチーズみたいな終わり方だと読み手の皆様の妄想を挟めれるじゃないですか・・・?あれ?私だけ??
時間を見つけては全体的に修正していく予定ですので、もしも気が向いたらまたお付き合いいただければ幸いです。

重ねて何度も申し訳ありませんが、本当に皆様へはありがとうございました!という一言だけしかお届けできません。もっともっと精進して、少しでも楽しめるサイトを目指して遅々として邁進していく次第です。
お付き合いありがとうございました。   

ヨモギ
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