小説
□1・事実は奇なり
2ページ/2ページ
焦る俺。
どうしよう?親友が居なくなるのは辛い!
焦りまくっていた俺は、
「わ、分かった!付き合う。」
と、口が動いていた。
モラルと引き換えに、親友と恋人!?両方を手に入れたのだ。
「っつ・・・」
彼は、嬉しさの余り涙を流した。
そして、俺に近づいてキスをした。
!!
ファーストキスががが(((゜∇゜)
てか、佐藤の事は好きだ。でも、恋愛レベルまできてるのかは謎。
恥ずかしながら、キスは気持ちが良かったのだ。
でも、それ以上は想像出来ない!!
つーか無理。
想像するな!右脳よショートしろ!
俺が抵抗しないのをいい事に、舌まで入れてきた。
「んー、・・っ」
い、息が出来ない!!
死ぬ。
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ
もがいて、ようやく放してもらい、肩で息をした。
「くっ、苦しいっ・・・」
と、俺が言うと
「鼻で息しろよ。ってか、嬉し過ぎる。」
…くそっ。鼻が有ったか。
あえて、キスには触れません
「高橋は中島とよく話ししてたから、てっきり…、中島の方が好きなのかと思って…、」
おーーい
男だろうが!!
これは俗に言う、恋は盲目か?
恐るべし!
この合宿が機に、お付き合いが始まりました。
〜おしまい