林檎班

□スーパースター
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「未来は不知顔さ、自分で創っていく。」
多分あなたはそう云うと判っているのに
ほんのちょっとざわめいた朝に声を失くすの

私はあなたの強く光る眼思い出すけれど
もしも逢えたとして喜べないよ
か弱い今日の私では
これでは未だ厭だ

「答えは無限大さ、自分で造っていく。」
枯れ行く葉が相変わらず地面を譲っている
そんな大地蹴って歩いては声を探すの

私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に
泪を堪えて震えているよ
拙い今日の私でも

明日はあなたを燃やす炎に向き合うこゝろが欲しいよ
もしも逢えたときは譲れる様に
テレビのなかのあなた
私のスーパースター


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