短編

□お昼過ぎの甘い時間
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いつもお昼を過ぎると
船首の上にあなたの姿が...



ほら



「…見つけた」



大の字でいびきをかいてる愛しいあなた


私は起こさないようにそっと
あなたの横に腰を下ろした

いつ見ても飽きないあなたの寝顔
赤いシャツに半ズボン
そして麦わら帽子
何もかもあなたに似合っていて
愛しさあまりに私は麦わら帽子をとって
自分の頭に被せルフィの
おでこにキスを落とした




ル「ん〜………にくー…」




「ふふ…かわいんだから」




そう言って頭を撫でるとルフィは
寝返りをうち頭を私の膝に乗せた



私は毎日あなたのそばで
あなたの特等席で海を眺め
あなたの寝息を聞きながら
過ごすこの時間が一番落ち着く




「ルフィ?ずっとそばにいてね…」



チュ…―



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