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小説置場
書き忘れたから注意しとくけど
二次創作なら何の二次創作か、オリジナル小説ならどういう小説なのかを最初に書いてもらえると助かる。

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01/11(Mon) 02:13
海底の国
ハーレム王三世

とある夏の山道を一台のモトラド(空を飛ぶものだけをさす)が地上すれすれのところを音も立てずに飛行していた。モトラドは、サイドカーに旅荷物を満載に積んでいた。
運転手はまだ若く、整った顔立ちしている。
すると、モトラドが運転手に話しかける。
「おっ!、キリ、もう少しで海が見えてくるよ。」
と、モトラドがキリとよんだ運転手が答える。
「で、国は見えるかい?、リリィ。」
リリーと呼ばれたモトラドは答えた。
「国らしき建物は…無いね。キリ、騙されたんじゃない?」
「frtgy不死子lp。そんな馬鹿な…この俺が…。」
「第一、海の上に国が有るわけがない。有ったとしても、もう滅んじゃったんじゃない?」
キリは、あからさまに悔しい顔をした。
そうこうしているうちに山道を抜けリリィの言ったとおり、海が見えてきた。
海は、どこまでも蒼く、海の向こうには別の大陸がうっすら見える。
一人と一台が海岸沿いを飛行しているとリリィが突然声を上げた。
「キリ!浜辺におじいさんがいるわ!だいぶん遠いけど。」
「はぁ?こんなところに人がいるわけないだろ。とうとう故障したな…」
「壊れてない!本当だもん!いるんだもん!」
「はいはい、わーたわ−た。」
キリは、仕方なく速度を上げた。
数分後、やっとキリにもその老人が見えるようになってきた。
「あぁ、本当だったね。御免よリリー。話しかけてみよう。」
キリはさらに速度を上げ海岸沿いを飛行していった。
しばらくすると、老人もこちらにきずいたようで手を振ってきた。
「ほら、キリ、おじいさん手を振ってるわよ。」
「見ればわかる…」
キリ達は浜辺におり、老人のとなりにリリィを止めそして、話しかけた。
「今日は、おじいさん。」
「こんちは。」
「あぁ、今日は、旅人さんにモトラドさんかい?」
二人と1台は挨拶を交わしキリが本題に入る。
「ところでおじいさん、こんな所で何をしているんですか?」
「ワシはここで国を見ているんだよ。もっとも、その国はもう存在しないのじゃが…」
「ほらねキリ、もう国はなくなっちゃったんだよ」
と、リリィは自分の予想が当たって自慢げに言った…それをキリは華麗にスルーそして質問。
「なぜ、もう無い国を見ているんですか?」
老人が言うには、老人はその国の出身で、その国は海の上に浮いていてこちらの国と対岸の国を繋ぐ唯一の移動手段だったと言う。
ある日、国にバギーに乗った男の旅人と、モトラドに乗った少女の旅人が来て、その内の男の旅人は国から出る際一人の少女を引き取っていきそしてこう言った。
「数年か数十年かは分からない。今すぐでもない。しかし、この国はやがて海に沈む。そうなれば、皆死んでしまうだろう。これからは陸の上で生きないと、
あなた達に未来はないんだ。」
そして、老人はこう反論した。
「そんなことがあるはずはない!今までずっと、しっかりと浮かんでいたこの国が、沈むわけはなかろう。―そんな嘘には騙されないぞ!」
その後、少しの口論の末、国の人々は陸ではなく、海の上の今までの生活を維持することにしたという。
その数日後、旅人の言ったとおり、国は海に沈みほとんどの国民が溺れ死んだ。
老人は、その時の唯一の生き残りで、その国のことがまだ、忘れられないんだとか。

「あの時、あの旅人さんの話をよく聞いていればなぁ…」
老人は泣きながら言った。
「そうですか、色々あったんですね…。ありがとうございます。さぁ、行こうかリリィ…。」
「うんそうだね。バイバイ、おじいさん。元気でね。」
そして、キリはリリィを発進させた。


海岸沿いの道を飛行しながらリリィが奇妙なことを言った。
「キリ、変だよ。さっきまで浜辺にいたおじいさんが居ないよ。こんな短時間でどこへ行ったんだろう?あたりを見ても家らしき建物も見えないし…」
キリは慌てて後ろを振り返る。
浜辺に老人の姿はなかった。
「ほんとだ…い、居ない…だと。何処へ行ったんだ?」
「もしかして、キリ…、あのおじいさんは―。」
「それ以上言うんじゃない…。」
キリ達は浜辺に戻ることなく海岸沿いの道を進んでいった。

さっきまでキリ達と老人が居た場所には、あの老人の頭蓋骨が一個、海の方を見つめていた。
その頭蓋骨はまるで涙を流したかのように頬の辺りが濡れていた。
そして、頭蓋骨は少し大き目の波に浚われ、海へと沈んでいった。
老人は、彼の国へと帰って行った…。 



PC
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01/11(Mon) 02:25
tubasa

まず、感想としては悪くない。
初心者にしてはいい文書いてるから少し頑張れば普通に上手くなると思う。
そして、悪いところなんだけどそれは俺にも言えるんだけど誤字脱語が多い。
そして、、シリアスならシリアスで絞ったほうがいい。
変にネタを出すと面白みが薄れる。
これは短編だから。

でも、まあ最後の話しの流れから終わりまではちゃんと出来てていいと思うよ。うん。

それじゃあ、このサークルはついに結成された!!
企画上げていきますか〜!

PC
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01/11(Mon) 10:07
獅子

いや、まっつーの小説はこのままでいい。
tubasaはキノの旅を見た事あるか?
雰囲気はキノの旅だし、シリアスの中にも笑える要素はいる。だからメインのシリアスが生きる。
誤字脱字も一つしか見当たらないし、これを維持して文章力を伸ばしていけばいいだろ。

921T
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01/11(Mon) 20:58
ハーレム王三世

どうすればいいんだ?

PC
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