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□5章 普通の試験とベグライター試験
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今日は卒業試験。
緊張していたミナは胸に光る恋人との証を触り大丈夫と確信し学校に向かいそして会場へ向かった。
「スレスティア!お前は最終チームEですよ!」
女教師がそういえばそこへ行き試験まで身体をならした。
そして最終チームの番が来て先生方の話しを聞いてるとアヤナミの姿を確認したミナ。
後ろで手を振るヒュウガが居るのだから間違いないと思うも話しに集中し試験が一気に開始となった。
囚人「グハハ…なんだ?このチーム女がいるじゃねぇーか。ぜってぇよえぇ!テメェは最後に遊んでやるよ…!」
聞こえないような声でミナは呟いた。
『…ありがとう…精々楽しませてね…』
アヤナミは口元だけを見て何を言ったのか理解した。
「アヤたん?ミナたん何言ったの?」
「ありがとう…精々、楽しませて…とな」
「楽しませる…?」
ヒュウガが首を傾げれば感心した声をあげるものが多数いた。
それは…