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□4章 私と付き合ってくれぬか?
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「邪魔する…」
『どうぞ。御入り下さいアヤナミ様…』
静かに微笑み祖父が居るであろう居間に向かう二人。ドアを開ければいきなりの野次。
それはミナにではなくアヤナミに向けて、言う馬鹿が一人…。
「アヤたんのちっこくー!ほら、帰りなさいって♪」
「し、少佐!怒られますって!」
「良いじゃん、大丈夫だって♪」
「…戻ったら覚えていろ、ヒュウガ…」
アヤナミの黒いオーラに怯える3人…それを和ませるかのように口を開くミナ。
『あの…座りましょう?アヤナミ様?』
「…あぁ、…そうだな…」
あのアヤナミが…と感心するヒュウガ達だが、少女を見目を丸くした。
「「「アヤナミ、様ぁっ!?」」」
『アヤナミ様に様をつけて呼んで何かいけませんか?』
「…気にするな…サングラスは馬鹿だ無視をしとけ…」
『は、はぁ…』
そういい席につくミナとアヤナミ…勿論隣同士。