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□5章 彼女達の機嫌を直しましょう
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ーホーブルグ要塞帰還



オーク「おぉ、戻ったか。して首尾は?」

アヤ「器と白水晶<ホークレス>の場所はわかったのですが、パンドラの箱は不明です」

オーク「そうか…器は後として、白水晶は何処に…」

アヤ「…私のベグライターである彼女の頭にありますが…彼女は渡さないでしょうな…」


アヤナミの一言にざわめく者たちも居たが元帥だけは


オーク「渡さないには何か、あるのだろうな。あれは、世界で一人しか付けられないもの。教皇に見せたら戻すと承諾しよう」

アヤ「御言葉のままに…。」


その一言で会議は中断しアヤナミはブラックホークの待つ庭園へと向かった。
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