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□11章 皇女様VS参謀長様
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ミナは居た堪れないため、ヒュウガの方へと向かう。


「いやーミナたんモテモテだね〜」

『…嫌です…』

「あれぇ?そうなのぉ?」

『はい…アヤがこども相手に向きになるのは可愛いけど…少し引きます…』

「あー…なるほどねぇ…」

『…でもま…ちょっと多数決。アヤが今いなくなって困る人、います?』


ミナがそう言えば、話しを聞いていないアヤナミとオウカ以外は「全く困らない」と言うばかりに左右に首を振った。


「アヤナミ様にも休暇は必要ですからね…会議が無ければ、出ても構わないんじゃないでしょうか?急用なら連絡しますし」


『そうですね…会議は今日はないですし…』


カツラギの言葉に頷きミナはそう言えば、アヤナミ達の下へ行き2人の仲裁を始めたミナはアヤナミを上目をし思いを訴えてみた。


『アヤ、偶には恋人らしくして買い物に付き合ってくれない?私アヤとも一緒に行きたいし…ダメ?』

「…具体的に…どんなことをするんだ…」


はい、一瞬で落ちたアヤナミ様でした。
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