思いつき


会話とか。思いついたものいろいろ。
◆寒さよりも 


*承太郎(3部)



「う〜寒ッ!承太郎はそんな格好で寒くないの??」



「…まぁな」



「ウソ!今返事に間があったもん!ホントは寒いんでしょう?ポケットに手入れてるし」



「だったらどうだってんだ?」



「制服はちゃんと着てマフラーとか手袋すればいいのに。手入れて歩いてると危ないよ」



「俺はこのスタイルを変えるつもりはないぜ。マフラーだの手袋だの必要ねぇよ」



「え…?ちょっと…!」



「こうしてテメーの手握ってりゃあ充分あったけーからな」



「…なにそれ。な、なんか顔だけ暑くなってきたかも」



---------------*

3部ではクソ暑いエジプトでもあの学ラン姿だったんだから、真冬でもあのスタイルを崩さないんだろうな、という妄想。

不良に暑さ寒さは関係ねーぜ!的な。
んでもって、ポケットに繋いだ手入れて歩くとか。

承太郎と手繋いで歩くっていいな。

2019/02/01(Fri) 06:15 

◆岸辺露伴は油断ならない 


*露伴



「おいおいおいおい、どうしたんだその顔は?!」


「え…何ですか?私の顔ヘンですか?」


「自覚していないだと…?キミ、今朝鏡を見なかったのか?女としてどうかと思うぜ」


「なっ…いくら露伴先生でも酷いですよ!だいたい私の顔がなんだって言うんですか?」


「…目の下。隈が酷いんだよ。メイクで隠すなりしたらどうなんだ」


「あぁ…クマ…?このところ寝不足だったし…仕方ないじゃあないですか。そもそも寝不足なのは露伴先生のせいでしょ!」


「何で僕のせいなんだよ?」



「自覚していないだと…??露伴先生が夜な夜な忍び込んで私の寝顔をスケッチしようとするからでしょ!そんなこと絶対させないんだからッ!」


「そんなに嫌なのか」


「当たり前じゃあないですか!寝てる時なんて完全に油断してるし絶対見せたくない!」


「そこまで嫌がるならやめておこう。それ以上隈が濃くなったら見られたものじゃないからな」


「とことん失礼ですねッ!!だいたい…「それにもう寝顔の資料は充分描けたし」


「は?」


「僕をそのへんの仕事の遅いヤツと一緒にするなよ。もうすでにキミの寝顔だけで画集ができるくらい描けてる」



「なんですとー?!!!いつの間に?!露伴先生の前で眠った覚えなんてないのに!」



「おいおい…キミ、あのソファで結構昼寝してたじゃあないか。昼寝の方が無防備なイイ表情が描けるんだぜ」


「まさか…夜な夜な私を寝不足にしていたのは昼間眠くさせる為…?」




「Exactly!」



「…なんかどこかで聞いた台詞だわ」


---------------*


放置してたらどんなオチにしようと思ってたのか忘れてしまった。

たぶんちょっとエロネタだったはず…

なんだっけなぁ…



2018/08/15(Wed) 08:35 

◆実は結構優しい 


*露伴と同棲中彼女



「うわぁぁぁ!仕事終わらないよーッ!!どうしよぉぉ…」


「いつまでやってるんだよ。ホントにキミは仕事が遅いな」


「うぅっ…わかっちゃいるけどさぁ…露伴みたいな神スキルは持ち合わせてないの!」


「スキルの問題じゃあないだろう。コツコツ計画的にやっていればどうってことないはずだ。さっさとやらないのが悪いんだろう」


「だってぇ…早く帰りたかったし、後でどうにかなると思ったんだもん…」


「フン…自業自得じゃあないか」


「ぐすん…」


「……まったく。この資料をまとめればいいのか?」


「へ?」


「手伝ってやるって言ってるんだ。ほら、さっさとやり方説明しろよ」


「うわぁぁぁー神様仏様露伴様ぁぁ!!ありがとうございます!!!」






(早く帰ってきてくれてたのは僕のためだったんだろう。少しくらい手伝ってやらないとなァ…)



---------------*

なんていう優しさを持ち合わせた露伴先生が欲しいです。今まさに。


そうです、仕事が終わらずヤバイのは私です( ̄▽ ̄;)




2018/07/17(Tue) 20:00 

◆雨の日も悪くない 


*承太郎(3部)



「あ、雨降ってる…どうしよう」


「…傘持ってねぇのか?」


「うん…まさかこんな早く降り始めるとは思わなくて…」



「やれやれだぜ…おい、濡れたくなかったら早くこっちへ来な」


「えっ!?いや、でも…」



「…俺と相合い傘は嫌か?」



「そんなことない!むしろ喜んで!」



「ならもっと近くに寄らねぇと濡れちまうぜ」



「うん…ありがとう」



---------------*

承太郎と相合い傘…

素敵すぎる。



2018/06/10(Sun) 22:34 

◆岸辺露伴は恐怖する 


*露伴と康一くん(と由花子)



「…まったく、クソッタレ仗助のせいで酷い目にあった。今度会ったら絶対にタダじゃおかないからな。
おや?あそこにいるのは康一くんじゃあないか。それにプッツン由花子もいる。一体何をしているんだ…?
そういえば、あの二人は付き合っているんだったな。ということはデートか。
康一くんと話をして気分を切り替えたいところだが今日はやめておこう。デートの邪魔なんかしようものならあの由花子にどんな目に合わされるか…考えただけでゾッとする。」






「あ、露伴先生じゃあないですか!こんなところで会うなんて奇遇ですね」



「はっ…!康一くん!!(まずいぞ…由花子が恐ろしい形相に…!)」



「どうかしたんですか?そんなに怯えて…まさかまた新手のスタンド使いに攻撃されているんじゃ…?!」



「そういうワケじゃあないんだが、今にもスタンド使いの攻撃にさらされそうではあるというか……
と、とにかく僕は大丈夫だから放っておいてくれ」


「そんなこと聞かされて放っておけるわけないじゃあないですか!どこにいるんですか?!そのスタンド使いは!」



(君のうしろだよッ…!!)







---------------*

露伴先生がやたら由花子を怖れていたらなんか面白いな。

それにしても無駄に長くなったな。



2018/05/26(Sat) 15:30 

◆リップクリーム 


*仗助と億泰と女友達



「なんか今日やたら唇乾くわ…リップ塗ろ」



「へぇ〜お前もリップとか持ってんのな」


「…なんだい仗助クン。私がリップ持ってるのがそんなに意外かね?これでも一応女子なんですケドぉ」


「そういやそうっすよね〜」


「なにその言い草!ひどーい!まさか億泰もそんな風に思ってるの?!」



「んなことねぇケドよぉ…つーか、リップくらい女子じゃなくても持ってんじゃあねーのか??」



「あーそういえば私、こないだ承太郎さんがリップ塗ってるの見た!もう唇ぷるぷるなの」


「確かに承太郎さんの唇っていつもぷるぷるだよな。リップ持ってんのにイマドキ男も女も関係ねぇか」



「だろォ〜?!実は俺も持ってんだぜ!」



「えっ…!」

「マジか…」







---------------*

リップクリーム、昔はあんまり使ってる男子っていなかったような気が。(私のまわりには)

億泰の唇はカサカサでもぷるぷるでもどっちでも可愛い。



2018/05/17(Thu) 01:57 

◆ちらつく白 


*仗助と女友達(ちょいアホ)



「あ、雪…」


「おっ!初雪ってやつだなー」


「積もるかな?」


「どーだろうな…積もったら雪だるまでもつくるか?」



「いいねぇ!億泰と康一くんも誘ってみんなで作ろうよ!!露伴せんせーん家に」


「なんで露伴のとこなんだよ?人の家で何してるっ!とかアイツぜってぇー文句たれるぜ」


「そこは大丈夫よ!雪の日にはしゃいで遊ぶ子供の絵の資料になりますよーって言えば許してくれるはず。あの人漫画バカだし」


「お前、さりげなく酷いこと言うよな…つーか俺ら子供って言える年齢じゃあないだろ」



「露伴せんせーからみたら子供なんじゃないかな?だってこないだちょうどキミのような子供にやってほしいことがあるって言われたし」


「…?何かしたのかよ」



「えっとねぇ、園児の服着て公園でブランコこいだだけ。パンチラの参考になるとか言ってなんかいっぱい写真撮ってたよ。」


「おいおいマジかよ…露伴のヤロー、とんだ変態漫画家じゃあねーか」



---------------*

なんかよくわからないことに…
とりあえず露伴せんせー変態扱いしてごめん。
“雪”ってもっと素敵な展開になるはずなのにねぇ。




2018/02/19(Mon) 05:11 

◆暖めあいましょう 


*承太郎さん


「すっかり寒くなりましたね」


「そうだな」


「承太郎さんのコートの中に入りたーい!!なんちゃって…」


「別に構わないぜ」


「えっ!!?マジすか…??」


「ああ。俺もそろそろカイロが欲しいと思ってたところだ」



「えー?私カイロ扱いですか…って、ちょっと承太郎さん?!」


「温かくて柔らかくてこんなに抱き心地がいいのはお前しかいない」


「……私、カイロでもいいかも」


「俺専用のな」



---------------*

承太郎さんのコートのなかに抱き締められて耳元で囁かれたらマジでヤバイ。
最近なんか急に承太郎ブーム。




2017/11/28(Tue) 00:36 

◆指先が冷えるんです 


*億泰と女友達



「おくやすぅ〜!!さむいよぅ!」

「ひゃっ!?おめー何すんだよ」


「寒いから億泰で暖をとろうと思って」


「だからっていきなり首筋に手当てんなって。心臓止まるかと思ったぜェ〜」


「だって首んとこってあったかいじゃん。それにイタズラに最適だし。びっくりしたでしょ?」


「確かにビックリしたぜェ…にしてもよォ、おめーの手、冷たすぎじゃあねーの??」


「え?ちょっと…!何すんの!」


「…女ってのは身体冷やしちゃいけねーんだろォ??こうやって俺が握ってればあったまるだろ?」


「…やだ。不覚にも億泰にときめいちゃった」


「不覚ってなんだよ」




---------------*

億泰は手あったかそう。
包み込むように握って欲しい。



2017/11/06(Mon) 18:20 

◆とある夏の日 


*仗助と億泰と女友達




「あー暑いッッ!!なんでこんなに暑いのよ!仗助なんとかしてー」


「ま、夏だからなー。俺に言われてもムリっすよ」


「やっぱよォ、こんな日はこれに限るよなァ〜」


「おい億泰、なんだよそのバカでかいアイスクリームはよぉ?!」


「ちょっと!億泰イイモン持ってんじゃん!一口ちょーだい」


「やだね、自分で買ってこいよ〜」


「ムムッ…!ケチぃ〜!だってそんなにおっきいの普通一人で食べる〜??」


「億泰に頼むのが間違ってるぜ。そこのコンビニで買ってこいよ」





「……億泰の…おっきいのが…欲しいの…」



「…!!」



「…おめーさぁ、言い方ってもんがあるんじゃあねーの?」





---------------*

ちょい下ネタでした。
暑い時期に書き始めた話しとか、まだできてないのあったり…
9月の残暑を警戒していたけれど、なんだかもう夏も終わりって感じですね。




2017/09/04(Mon) 13:35 

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