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□酔っぱらい眼鏡くん
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今日は久しぶりの休みで家でくつろいでいた。
(でもホント、最近仕事忙しかったもんなぁ…)
〜〜〜〜〜♪♪
「あ、電話、」
ピッ
「はい、下野で、『こんばんは〜〜〜!!あはは〜♪』……へ?」
……………。
だ、誰?!
あ、でもこの声は…
聞き覚えのある人の声なんだけど…
電話越しでも分かるくらい彼酔っぱらってるんだよね…
というかキャラ変わってるよ!?
『下野さ〜〜ん!!元気ですかーー!!?あははっ』
「えっと、寺島くん?すっごい酔っぱらってる、?」
『酔って無いですよっ!!何言ってるんですかって、あ〜〜!!電話取るなよ〜渉〜〜!!』
渉?羽多野くんかな?
そう思ったらもしもし、と僕に声をかける。
『すみません下野さん、拓篤の奴すっごい酔ってて…』
「ううん、大丈夫だよ。羽多野くんは友達想いだね」
『えっ!あ、有難うござ、『あ、下野さん〜、今から家行きますか〜ら♪』あっ!!ちょっ拓、』
プツっ!、ツー、ツー…
「切れちゃった」